蜷川幸雄を偲び、鴻上尚史が当代の劇作家らと語らう劇作家協会公開講座

「劇作家協会公開講座 2016年 夏」が、8月6日と7日に東京・座・高円寺2にて開催される。

8月6日には、中津留章仁が講師を務める「舞台を体験するワークショップ」と、青木豪や横内謙介ら劇作家たちが5月に逝去した蜷川幸雄について語る催しが行われる。蜷川と唐十郎が「劇場都市東京の行方」と題して2011年に対談した映像も、抜粋して上映。

翌8月7日には、鴻上尚史の日本劇作家協会長への就任を記念して、鴻上を交えたトークセッションが展開される。第1部は平田オリザと横内が、第2部には堤幸彦と北川悦吏子が、第3部には永井愛、長田育恵、瀬戸山美咲、根本宗子が登壇する。

日本劇作家協会が主催するこの講座は、初心者の創作体験からプロを目指す人のチャンス作りまで幅広くカバーする会員制「戯曲セミナー」の公開講座。誰でも参加することができ、申し込みは予約フォームにて受け付けている。