岩井秀人＆森山未來が子供の“ヒラメキ”を演劇に、ワークショップ参加者募集

「コドモ発射プロジェクト」のワークショップが、7月から8月にかけて、東京・池袋駅周辺または水天宮前駅周辺にて行われる。

「子供が書いた台本をプロがよってたかって演劇にすることはできないだろうか？」という野田秀樹の発案から、岩井秀人と森山未來が立ち上げた「コドモ発射プロジェクト」。子供からプロット、美術、音楽などを公募し、それらをもとに岩井が脚本を執筆。森山らと演劇作品に仕上げていくという。自分の知っていることに作品世界が偏ってしまうことは不健康だと語る岩井は、予想不能な子供の発想に期待を寄せて「物語ワークショップ」を実施。森下真樹は「からだワークショップ」を開く。参加の対象となるのは6歳から12歳の小学生で、性別や国籍は問わない。希望者は7月17日24:00までに公式サイトのフォームから応募しよう。

ワークショップを経て完成した作品は、2017年2月18日から3月12日まで東京・東京芸術劇場 シアターウエストにて上演される予定。構成・演出を岩井が手がけ、森山、岩井も出演する。