本作は、2015年1月に東京・space EDGEにて初演されたダンス公演「誰も知らない」の一部。「誰も知らない」では、「光の部屋」「闇の部屋」と名付けられた隣同士の2部屋で同時に別のパフォーマンスが繰り広げられた。今回は「光の部屋」だけが内容をリニューアルして再演される。物語は、1人の男が遅れて現れ「この部屋は希望者による実験現場である」と告げるところから始まる。
なお本作には新潟県在住のダンサー・安藤美和と役者・坂田恭平が出演。平原と、地方で活動しているプレイヤーが生み出す新たな表現に期待したい。
平原慎太郎コメント
部屋の中に何が充満しているか。
はっきり申し上げると闇です。
部屋の中には闇が充満している。
だからこそ、その中に及ぶ僅かな光、もしくは仄暗い闇を尊べるのです。
なにせ世界は光を獲得し過ぎた。
そのせいで目の前が見えなくなっているのです。
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- 平原慎太郎「光の部屋」
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【06/23木】平原慎太郎、新潟公演「光の部屋」で地元プレイヤーと新たな表現模索 https://t.co/hGIXW4Ppf2 #新潟 #地方ニュース