ルデコ閉館、オーストラ・マコンドーがルールを守れない5人の男を描く

オーストラ・マコンドーが、3月23日より東京のギャラリー・ルデコにて新作「業」を上演する。

後藤剛範、カトウシンスケ、豪起、松永大輔、河合龍之介の5名が「社会のルールをどうしても守ることのできない男」を演じる本作は、改装に伴い3月27日に一旦閉館する、現ギャラリー・ルデコ最後のプログラムとなる。

作・演出を務める倉本朋幸は上演に際し「ルデコに思い出のある人もない人も最後のルデコを味わいに是非ともご来場ください」とステージナタリーにコメントを寄せている。

オーストラ・マコンドー 倉本朋幸 コメント

渋谷ギャラリールデコ改装に伴い、その空間での最後の公演をやります。
ルデコに思い出のある人もない人も最後のルデコを味わいに是非ともご来場ください。
今回私どもは社会のルールをどうしても守ることのできない男5人の骨太な群像劇をやります。
僕にもあなたにもあなたの身の回りの人にも業というものは存在します。
それは時にものすごく滑稽で、そしてものすごく残酷で痛く悲しい。
僕達は他人の業を知り、己を知る。空を見て地面見て今を生きてゆくために。