日本のアイドルダンス文化、何がどう変わった?(後編:竹中夏海インタビュー)
2010年代のアイドルシーンを複数の記事で多角的に掘り下げていく本連載。今回はアイドルシーンにおける“ダンス”に着眼し、前編、中編、後編の3本立てで記事を展開している。歌唱力と同様にダンススキルの高さはアイドルにとって大きな魅力や個性につながるが、アイドルが踊る“ダンス”にさまざまなスタイルが生まれたのも、ファンがその文化を楽しむようになったのも2010年代に入ってから。どのような背景があって、アイドルのダンスは進化していったのだろうか。前編では振付師のYOSHIKO氏、中編では鞘師里保に話を聞き、モーニング娘。が生み出したフォーメーションダンスや日本のアイドルダンス文化の独自性について掘り下げた。そして後編となる本稿では数々のグループに携わり、2010年代のアイドルシーンの中心でカルチャーの移り変わりを見守り続けた振付演出家の竹中夏海氏にインタビュー。アイドルが踊る“ダンス”がいかにして変化していったのかを立体的に解説してもらった。