アジカン、シングル収録カバーソングに御本人登場

2008年9月29日 23:08 2 音楽ナタリー編集部

ASIAN KUNG-FU GENERATIONが10月15日にリリースするニューシングル「藤沢ルーザー」のカップリング曲がTHE RENTALSのカバー「Hello Hello」に決定。この曲にゲストボーカルとして本家THE RENTALSのレイチェル・へイデンが参加している。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONとは？

1996年に同じ大学に在籍していたメンバーで結成。渋谷、下北沢を中心にライブ活動を行い、エモーショナルでポップな旋律と重厚なギターサウンドで知名度を獲得する。2003年にはインディーズで発表したミニアルバム「崩壊アンプリファー」を再リリースし、メジャーデビュー。2004年には2ndアルバム「ソルファ」でオリコン週間ランキング初登場1位を獲得し、初の東京·日本武道館ワンマンライブを行った。2010年には映画「ソラニン」の主題歌として書き下ろし曲「ソラニン」を提供し、大きな話題を呼ぶ。2003年から自主企画によるイベント「NANO-MUGEN FES.」を開催。海外アーティストや若手の注目アーティストを招いたり、コンピレーションアルバムを企画したりと、幅広いジャンルの音楽をファンに紹介する試みも積極的に行っている。2015年にヨーロッパツアー、南米ツアーを実施した。2018年3月にベストアルバムを3作同時リリース。2021年に結成25周年を迎え、2022年3月に10thアルバム「プラネットフォークス」を発表した。2023年7月に江ノ電の15駅をモチーフにしたアルバム「サーフブンガクカマクラ（完全版）」をリリース。2024年7月にデビュー20周年を記念してシングルコレクションをリリースし、8月に神奈川・横浜BUNTAIでアニバーサリーライブ「ファン感謝祭2024」を行う。

タイトル曲「藤沢ルーザー」は躍動感あふれるパワーポップナンバー。［拡大］

THE RENTALSは元WEEZERのマット・シャープを中心に結成されたパワーポップ・バンドで、「Hello Hello」は1999年発表の彼らの2ndアルバム「セヴン・モア・ミニッツ」収録曲。ゴッチが女性ボーカルとデュエットするのは珍しく、アジカンのファンにとって新鮮な気持ちで聴ける1曲となっている。

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