Hemenway、10カ月連続ライブ第1弾で新曲2曲を初披露

2013年2月14日 22:05 75 1 音楽ナタリー編集部

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昨日2月13日、Hemenwayが東京・shibuya eggmanにて10カ月連続ライブの第1弾「flagment-A」に出演した。

Hemenwayとは？

アメリカ・バークリー音楽大学を卒業した韓国系アメリカ人のIsaac（Vo, G）、Charm（G）、日本人のOgaching（B）、Toshi（Dr）の4人からなるロックバンド。2010年にIsaacとCharmが来日し、日本に帰国していたOgachingとToshiとともにバンドを結成した。2011年11月にメジャーデビューシングル「Listen」を発売。アメリカで学んだ音楽理論や技術を反映したハイクオリティなサウンド、美しいメロディ、日本語と英語を柔軟に交えた情感豊かな歌詞で注目を集め、2012年1月リリースのシングル「バイマイサイド」はアニメ「NARUTO -ナルト- 疾風伝」のエンディングテーマに採用された。同年5月にアニメ「エウレカセブンAO」のオープニングテーマであるニューシングル「Escape」を、11月には配信限定のミニアルバム「裏ヘメ Welcome to the Other Side」をリリースした。2013年に入ってからは10カ月連続新曲リリースおよび連続ライブを実施し、同年12月に待望の1stフルアルバム「The Music」を発表。

2月13日のライブの模様。

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このライブは彼らが今年1月より行っている、10カ月連続での配信シングルリリースにあわせてShibuya eggmanにて10カ月連続でライブを行うという企画。第1弾ライブにはSTOROBOY、Ricoが対バンとして出演し、熱いパフォーマンスを展開した。

ラストから2番目に登場したHemenwayのライブは、新曲「Under the Same Night Sky」からスタートした。彼ららしい疾走感に満ちたこの曲が終わると、Issac（Vo, G）は「僕たちは今10カ月連続でデジタルシングルをリリースしているんですが、今やった曲は2月27日にリリースする2曲入りシングルのうちの1曲です」と紹介。「今日は10カ月連続ライブの1発目なので、盛り上がっていきましょう！」とフロアを煽った。

その後は「Escape」に続き、1月30日に連続リリースの第1弾として発表した「フューチャー考察」を披露。すでにライブではおなじみのこの曲で、会場の一体感をさらに高める。4曲目「バイマイサイド」の後は、ラストナンバーとして2月27日リリースのシングルから新曲「祈り」を初披露。この曲は、来日間もないIsaacとCharmが東日本大震災を受けて2年前に書いたもので、Issacは「人は1人では生きていけないと思ったし、周りの大切な人のことも考えました。みんな助けあって生きているんだという思いを込めた曲です」と語り、壮大なバラードを歌い上げた。

Hemenwayの10カ月連続ライブの第2弾は3月6日、同じくshibuya eggmanにて開催。対バンにはレーベルメイトであるPragueを迎える。先日行われたPragueのレコーディングライブにCharm（G）がゲストギタリストとして参加するなど交流の深い2組がどんなステージを展開するか、楽しみにしておこう。