ブライアン新世界がPIGGS「カッシーニ」セルフカバー、80'sポップス風の味付けに

ブライアン新世界によるPIGGS「カッシーニ」のセルフカバーが本日7月16日に配信リリースされた。

「カッシーニ」はブライアン新世界がRyan.B名義でPIGGSに提供した楽曲。子供の頃に描いた夢と現実の狭間で揺れながらも、希望のかけらを拾い集めていく日々を、土星探査機・カッシーニに重ね合わせて表現している。原曲はエモーショナルなバンドサウンドだったが、セルフカバー版ではQueenの「Radio Ga Ga」やKANの「愛は勝つ」などをベースに、1980年代のポップスやニューウェイブの要素を随所に取り入れたアレンジが施されている。

ブライアン新世界 コメント

僕は今33歳。子供の頃の夢とどう折り合いをつけるか悩む年頃です。
色んな人に追い抜かされたり、世間についていけなかったり、ただ時間が過ぎて歳を取ることに意識がいってしまうと、焦りに支配されてしまうことがあります。でも、ずっとぐるぐる同じ悩みを抱えつつも、少しずつ色んな欠片を拾ったり発見したりしてる自分もいます。
何が見つかるかなんて分からないけど、希望を持って探し続けた土星探査機のカッシーニのように、魔法のように素敵じゃなくたどたどしいけど、ある種の魔法だと思って音楽を作ってます。不安だらけの冒険の日々を送るシャイなあなたの勇気になるような応援歌になれば嬉しいです。