AK-69がコンカフェへ、ブランディング崩壊の危機

2025年5月27日 16:04 39 6 音楽ナタリー編集部

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AK-69が出演する番組「AK-69のNGナイトフィーバー」が5月29日からABEMAで配信される。

AK-69とは？

1978年生まれの男性ヒップホップアーティスト。MCおよびラッパーとして活動する際にはAK-69、シンガーとして活動する場合はKALASSY NIKOFFを名乗っている。2004年にKALASSY NIKOFF名義でリリースしたアルバム「Paint The World」を皮切りにソロ活動をスタート。2012年にニューヨークに滞在し、現地のヒップホップ専門ラジオ局「HOT 97」のインタビューを受けたほか、同局主催の野外イベント「Harlem Day」、そして数々のアーティストを輩出したイベント「Who’s Next?」に日本人ラッパーとして初出演を果たした。2014年3月に東京・日本武道館にてワンマンライブを行い成功を収めたほか、翌2015年にはキャリア最大規模となる全国ホールツアーを開催した。ボクサーや野球選手などアスリートたちからの支持も厚く、プロ野球選手の登場曲使用率1位を2014年と2015年の2年連続で記録。2016年1月に「さらなるインディペンデントな活動」を目指して自ら代表を務める事務所・Flying B Entertainmentを立ち上げた。4月にはアメリカの名門ヒップホップレーベルのDef Jam Recordingsと契約を結び、同レーベルからの第1弾作品となるシングル「With You ～10年、20年経っても～ / KINGPIN」を7月にリリース。11月にニューアルバム「DAWN」を発表した。

ABEMA「AK-69のNGナイトフィーバー」ビジュアル ©︎AbemaTV,Inc.

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般若とAK-69。©︎AbemaTV,Inc.［拡大］

「AK-69のNGナイトフィーバー」は、AK-69がこれまでNGとしてきた5つの項目をメディアで解禁するバラエティ番組。5月29日配信の初回では、実は愛猫家の一面を持つAK-69が、「猫の話をする姿を見せられない」とNGにしてきた“ペット”をテーマに、愛犬家として有名な般若ととともに、犬との触れ合いをコンセプトにしたカフェを巡る。また番組内ではAK-69と般若の対談も行われ、日本のペット事情から音楽業界の話題など、さまざまなテーマで真面目なトークが展開される。

6月5日配信の第2回では、AK-69が「ラッパーだからリアルじゃないことはダメ」「無理に褒めたり、嘘はつけない」などの理由でNGとしてきたバラエティ企画に挑戦。アンジャッシュの渡部建がゲスト出演し、バラエティのイロハをAK-69に伝授する。続く6月12日配信の第3回には、ゆうちゃみがゲスト出演する予定だ。

AK-69は「番組のメインMCをやるっていうこと自体も初めてで、未知の世界なので緊張しています」と語り、初回のロケを終えた感想について「これで良かったのかなって...。『事務所NGを突破していこう』っていう話なんですけど、NGにされている意味がわかりましたね（笑）」とコメントしている。

HIPHOP@ABEMAのX

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AK-69 コメント

番組のメインMCをやるっていうこと自体も初めてで、未知の世界なので緊張しています。
この番組が立ち上がる時にお話しをさせていただいて、打ち合わせして、
いざ番組が始まっているわけなんですけど、これで良かったのかなって...。
「事務所NGを突破していこう」っていう話なんですけど、NGにされている意味が分かりましたね（笑）。
#1のロケではコンカフェに人生で初めて行って、
できない経験をさせてもらってありがたいです。