乃木坂46井上和が地上波ドラマ初主演、小論文がテーマの青春ラブストーリー

井上和（乃木坂46）が主演を務めるドラマ「スプリング！」が3月21日にテレビ朝日で放送される。

「スプリング！」は「テレビ朝日新人シナリオ大賞」第23回大賞に選出された、松下沙彩による作品。小論文をテーマに高校生の葛藤と恋を描くさわやかな青春ラブストーリーだ。国立大学の前期試験に落ちてしまった優等生の主人公・逢坂碧は、同じく不合格だったという人気者の同級生男子・村瀬佑に誘われ、後期試験に向けて一緒に小論文対策の補習に臨む。地上波ドラマ初出演＆初主演となる井上が務めるのは、大人しく目立たないタイプの碧役。書道部の元部長という設定もあり、袴姿で横断幕を書き上げるパフォーマンスシーンにも挑戦した。

乃木坂46の先輩たちの役者仕事を見てきたことや、ミュージカル出演経験を通じて、演技の仕事に興味を持っていたという井上。彼女は脚本を読んだ感想を「すごく不器用で初心な青春だなと思いました。私が演じた逢坂碧ちゃんはどこか素直でいられないところがあったり、村瀬佑くんもまっすぐすぎるが故の不器用な部分があったり。そんな2人だからこその魅力が詰まった作品だなと思いました」と述べている。

また「スプリング！」が青春ラブストーリーであることにちなみ、青春を感じる瞬間について、井上は「乃木坂46のメンバーとして活動できている今が青春だな！と思っています。乃木坂46はこんなに自分の感情を素直に出してもいいんだと知れた場所です」とコメントしている。

井上和 コメント

出演が決まったときの心境

演技のお仕事には興味があったのですごくうれしかったです！ 先輩方がグループのためにいろいろなところで活躍している姿を見てきて、“いつか自分もあんなふうに！”という憧れもありました。
また、昨年「乃木坂46“5期生”版 ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』2024」に出演をさせていただいたときに演じることへの楽しさを感じることができたので、不安もありましたが楽しみな気持ちの方が大きかったと思います。

脚本を読んだ感想

すごく不器用で初心な青春だなと思いました。私が演じた逢坂碧ちゃんはどこか素直でいられないところがあったり、村瀬佑くんもまっすぐすぎるが故の不器用な部分があったり。そんな2人だからこその魅力が詰まった作品だなと思いました。

演じるうえで意識したこと

逢坂碧ちゃんは人の言葉を素直に受け取れない子なのかなと思ったので、言葉を受け取るときも伝えるときも、一度自分の中で噛み砕く時間を大切にしていました。

青春ラブストーリーにちなみ、自分が最近“青春だな！”と感じたエピソード

乃木坂46のメンバーとして活動できている今が青春だな！と思っています。乃木坂46はこんなに自分の感情を素直に出してもいいんだと知れた場所です。
ライブでステージから見える景色に感動して涙したり、時にはメンバーとぶつかったり。乃木坂46のメンバーとして活動できている時間を大切に過ごさなきゃな、と常々思っています。

視聴者へメッセージ

私にとって地上波ドラマ初出演、初主演作品となります。本当にとてもとても素敵な作品なのでぜひたくさんの方に見ていただけたらうれしいなと思います！ よろしくお願いします。

テレビ朝日「スプリング！」

2025年3月21日（金）23:15～24:15