このツアーは3月19日リリースのニューアルバム「帝国喫茶III ストーリー・オブ・マイ・ライト」を携えて実施されるもの。5月16日の愛知・名古屋CLUB QUATTROから6月29日の大阪・Music Club JANUSまで計8会場で9公演が行われる。イープラスでは3月2日23:59までチケットの先行予約を受け付けている。
またYouTubeではアルバム収録曲「sha na naなjourney」のミュージックビデオが公開された。「sha na naなjourney」は本日2月19日に先行配信された楽曲で、疋田耀(B)が作詞作曲を担当。MVはカートゥーン風のキャラクターになったメンバーがコミカルな大冒険を繰り広げている。この映像は帝国喫茶のMVを多数手がけてきた高木美杜が監督を務め、2Dアニメーションパートはkk、3DCGパートはNANON CREATIVEが制作した。
※高木美杜の「高」ははしご高が正式表記。
帝国喫茶「sha na naなjourney」ミュージックビデオ
疋田耀(B)コメント
この曲は、自分の1番能天気な表情が存分に前に出せた気がしています。
「男はつらいよ」の寅さんや「水曜どうでしょう」の大泉洋さんのような、飄々としていてどこか風来坊な旅の人。そういう人たちが持つ雰囲気が昔から自分にも少しだけあって、帝国喫茶でそこを切り取った楽曲ってあまり無かったなと思ってチャレンジしてみた一曲です。バンドにとっても新しい面を見せれるような曲をリリースできたのはとても嬉しいです。
タイトル通り「旅を歌う曲」にしたかったので、何か面白い事やまだ見ぬ景色がこれから待っている事を予感させるような、ウズウズするシンガロングをイントロに持ってきました。
sha na naと言う言葉はフィーリングで付けたので、一体どこからやってきたどう言う意味なのかあまり自分でも分かっていません。が、頭で考えすぎず流れに身を任せるのもたまには良いなと思わせてくれるクセになるシンガロングだと今では思います。
帝国喫茶で自分が書いてきた楽曲にはかなり振れ幅があって、そこには色々な気持ちや思いを音楽に乗せています。何かに対して真剣になった時に感じた気持ちや、遊びに出かけた時にフッと思いついたアイデアまで。振り返って考えてみると、自分は「真面目も遊びも誰より本気」でいたいんだろうなとこの曲の歌詞から改めて気づくことができました。
旅やドライブでどこかへ向かって風の吹くまま…そのイメージをなるべく保ちたかったので、制作期間にフッと思いつきで曲のデモを聴きながら実際に1人で登山に行ったりもしました。頂上にはちょうど見頃のススキ野原が広がっていて、とても綺麗でした。
今思えば、この曲を書いたからこそ自分はその景色を見れた事になります。まるで自分が書いたこの曲が自分を連れて行ってくれたような、あまり味わう事のない貴重な体験ができたのが思い出深いです。
ツアーで各地に行くのは文字通り全国津々浦々の旅みたいで、これから沢山の街でこの曲と旅をして、お客さんや自分たちが音楽を通してお互いの気持ちを共有したり共鳴する、そんな綺麗な景色を見に行けるのが僕は今からとても楽しみです。
帝国喫茶 ワンマンツアー2025「ストーリー・オブ・マイ・ライト」
2025年5月16日(金)愛知県 名古屋CLUB QUATTRO
2025年5月23日(金)茨城県 mito LIGHT HOUSE
2025年5月30日(金)北海道 BESSIE HALL
2025年6月6日(金)宮城県 ROCKATERIA
2025年6月8日(日)東京都 LIQUIDROOM
2025年6月15日(日)岡山県 CRAZYMAMA 2nd Room
2025年6月22日(日)福岡県 DRUM Be-1
2025年6月28日(土)大阪府 Music Club JANUS
2025年6月29日(日)大阪府 Music Club JANUS
音楽ナタリー @natalie_mu
帝国喫茶レコ発ワンマンツアーで8都市へ、新MVでカートゥーン風キャラに変身(動画あり / コメントあり)
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