KAMITSUBAKI STUDIO / PHENOMENON RECORD所属のバーチャルロックシンガー幸祜が本日2月5日にニューシングル「むすんでひらいて」を配信リリースした。
幸祜は昨年6月に体調不良に伴い活動を一時休止。ワンマンライブの開催やバーチャルアーティストグループ・V.W.Pとしてのライブ出演を見送るなど、体調を優先した対応にファンから心配の声が上がっていたが、「むすんでひらいて」のリリースを皮切りに順次活動が再開されることが先日発表された。
「むすんでひらいて」は活動を制限せざるをえなかった昨年から復帰に至るまでの繊細な心の動き、幸祜の姿をありのままに表現した楽曲。
さらに2月15日には、活動復帰を記念したメンバーシップチャンネル「幸福拡張部電脳科」の配信が予定されている。
EREN(AliA) コメント
今回、幸祜さんの復帰1発目となる楽曲「むすんでひらいて」を作編曲させていただきました。
このお話をいただいたのは昨年のこと。幸祜さんが活動を再開する際、ファンの皆さまや関係者の方々への想いを何か形にできないかというご相談でした。打ち合わせの際には、初対面にもかかわらず、歌うときに感じることや活動を通じて抱いた感情、日々の想いを、恥じることなく純粋に、そして素直に伝えてくださり、その姿がとても印象的でした。
そして迎えたレコーディング当日。打ち合わせで感じた柔らかな人柄とは一変し、心の奥底から溢れ出るような歌声に圧倒され、その衝撃は今も忘れられません。
「むすんでひらいて」は、幸祜さん、そしてその歌声によって繋がるすべての人のための楽曲です。この作品に作曲家として関わることができ、大変光栄に思っています。
楽曲というものは、時に私たちの命よりも長く生き続ける存在だと思っています。この先何十年、何百年と未来へ向けて、この歌が響き渡り続けることを心から願っています。
TKT(AliA) コメント
歌声を初めて聴かせていただいたとき、優しさや切なさを感じると共に、力強さも兼ね備えている素敵な声だなという印象を受けました。打ち合わせを重ね、復帰1発目であること、日々感じていること、ファンの皆様への想いを受け取り、自分なりに歌詞として形にしていきました。
普段から思ってはいても、照れくさくて言えないようなこと。それを伝えられるのが歌なんだと、改めて感じました。
単なる歌としてだけでなく、言葉として、想いとして、この曲が届けばいいなと思っています。
幸祜さんにとって、ファンの皆様にとって、この先もずっと残り続けていく1曲になるよう、願っています。
リンク
もりかげ @valuermartinn
@natalie_mu 幸祜さん、復帰おめでとうございます!
素敵な新曲ですね。楽しみです。