映画「ショウタイムセブン」は、「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」を手がけた
Perfumeが劇映画に出演するのは、2011年公開の「モテキ」以来約14年ぶりのこと。主題歌の採用についてプロデューサーは「映画の最後の最後まで、目の前で、今起きていることとして、実際に体感して頂きたい、と考えると、エンディングに流れる主題歌は、本編とは切っても切り離せないものだと思います」「Perfumeさんに主題歌を担当頂けたことで単なるエンディングではなく、事件の結末のその先まで、私たちが生きる今を感じるエンタテインメントとして完成したと思っています」とコメントしている。Perfumeのメンバーは撮影現場での緊張感を楽しみながら撮影に臨んだそうで、「普段のアーティスト活動では味わえないような感覚を味わうことができました」と述べている。なお3人は阿部演じる折本とともに、劇中で“命懸けの生放送”の世界に巻き込まれていくという。どのシーンに出演してストーリーと絡んでいくのかは、劇場で確かめよう。
主題歌「Human Factory - 電造人間 -」は、折本が自身の意思に反したところで大事件に巻き込まれていく姿と通ずるような内容に。この曲のダンスでは、飼い慣らされた猫を“猫がネクタイを締める振付”で表現しているのことだ。Perfumeは「この映画はずっとスリリングですが、大事件が起きていても、自分と関係ない遠い所のことだと、のんきに過ごしてしまうのが人間なんだと思います。そんな、誰もが持つ感覚を私たちの主題歌で感じてほしいです。最後に流れるこの主題歌でお客さんの心がふぁ~っとほどけたら嬉しい」と主題歌について言及。さらに「イタズラ電話かと思って掛かってきた電話から、大きな事件に巻き込まれ、リアルタイムで交渉していき、一言一句間違えられない中での緊張感がとても楽しみです!さらに犯人の狙いは何?どういうこと?と気になります」と本作のストーリーに期待を寄せている。
主題歌を使用した最新の映像は、警告音が鳴り響く緊迫感のあるシーンで始まり、生放送中に爆弾テロ犯と交渉を続けるも徐々に極限状態に追い込まれる豪華キャストの姿や、そして普段通りにパフォーマンスするPerfumeの姿が。気になる人は早速チェックしておこう。
またPerfumeが劇中で着用した衣装が展示されることも決定。展示は1月11日から21日まで埼玉・MOVIXさいたま、1月25日から2月11日まで広島・広島バルト11、そして2月14日から3月2日まで愛知・ミッドランドスクエアシネマで行われる。
映画「ショウタイムセブン」主題歌入り映像
Perfume コメント
主題歌を担当するだけでなく、出演もさせていただき、普段のアーティスト活動では味わえないような感覚を味わうことができました。この映画はずっとスリリングですが、大事件が起きていても、自分と関係ない遠い所のことだと、のんきに過ごしてしまうのが人間なんだと思います。そんな、誰もが持つ感覚を私たちの主題歌で感じてほしいです。最後に流れるこの主題歌でお客さんの心がふぁ~っとほどけたら嬉しいなと思っています。映画のストーリーを聞いて、イタズラ電話かと思って掛かってきた電話から、大きな事件に巻き込まれ、リアルタイムで交渉していき、一言一句間違えられない中での緊張感がとても楽しみです! さらに犯人の狙いは何?どういうこと?と気になります。でも、阿部さんならきっとみんなを救ってくれると信じています!
井手陽子(プロデューサー) コメント
「ショウタイムセブン」は、スタジオに閉じ込められた極限状態の中で、ニュースキャスター折本と、見えない犯人との攻防を生放送する物語です。観客の皆さんには、映画館という密室空間に同じく閉じ込められて頂き、登場人物たちと同様、リアルタイムで進行する事件の一部始終を一緒に目撃して頂きたいと思っていました。映画の最後の最後まで、目の前で、今起きていることとして、実際に体感して頂きたい、と考えると、エンディングに流れる主題歌は、本編とは切っても切り離せないものだと思います。
何年も前になりますが、初めてPerfumeさんのライブを拝見したとき、ライブという表現では足りない、Perfumeの世界に惹き込まれる、ものすごいショウを見てしまった、と感じたことを今でも覚えています。楽曲からは、ポップさと強い刺激と共に、その時々の現代性をも感じてきました。「ショウタイムセブン」は、Perfumeさんに主題歌を担当頂けたことで単なるエンディングではなく、事件の結末のその先まで、私たちが生きる今を感じるエンタテインメントとして完成したと思っています。
Ryu:)⊿ @idoryu15
突然の発表すぎる!
しかも本人役で出るの! https://t.co/YIckYd1a1b