モモコグミカンパニー初の短編小説集「コーヒーと失恋話」発売

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モモコグミカンパニー(ex. BiSH)の初の短編小説集「コーヒーと失恋話」が5月20日に発売される。

「コーヒーと失恋話」通常版の表紙画像。

「コーヒーと失恋話」通常版の表紙画像。

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本書はモモコグミカンパニーのオフィシャルウェブサイト「うたた寝のお時間」で2021年9月から全10回にわたって連載されてきた小説「コーヒーと失恋話」に、同連載からインスピレーションを得た「恋愛」をテーマにした書き下ろし小説10編を加えた作品だ。

モモコグミカンパニー「コーヒーと失恋話」より。

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連載小説「コーヒーと失恋話」の執筆において、喫茶店好きのモモコは自らアポ取り、 取材、記事作成、写真撮影まで1人で実施し、記事にまとめてきた。今回の書籍化にあたり、モモコは10記事からのインスピレーションをもとに、さまざまな形の“恋愛”を描かれている。なおモモコグミカンパニーはこれまで2冊の長編小説「御伽の国のみくる」「悪魔のコーラス」と3冊のエッセイ「目を合わせるということ」「きみが夢にでてきたよ」「解散ノート」を届けてきたが、 「恋愛」をテーマにした短編小説集を発表するのは今回が初となる。

モモコグミカンパニー「コーヒーと失恋話」表紙画像

モモコグミカンパニー「コーヒーと失恋話」表紙画像[拡大]

モモコグミカンパニーのオフィシャルファンクラブ「M club」では、ファンクラブオリジナル表紙の「コーヒーと失恋話」が2パターンの特典とともに発売される。1つはモモコによる購入者の名前入り直筆サインと生写真付き。もう1つはモモコによる直筆サイン入りの生写真付きとなる。どちらも数量限定となる。

また出版元のSW通販では、オリジナルZINE付きVer.も発売される。ZINには2021年に本プロジェクトを立ち上げたときのことから、取材での体験談、なぜ「恋愛」をテーマに小説を書こうと思ったかなど、モモコグミカンパニーが語るロングインタビューを掲載。同書には、ZINE用の撮り下ろし写真や取材ノートの一部なども収載される。

モモコグミカンパニー「コーヒーと失恋話」内容

I アール座読書館「微熱のバレンタイン」
II 物豆奇「三度目の星野源」
III 邪宗門「アヤと麻弥」
IV 喫茶天文図舘「彼女の電話番号」
V 新宿DUG「優雅な生活」
VI rompercicci「ブラックてるてる坊主」
VII mosha cafe「嘘じゃない、おまじない」
VIII 霧ヶ峰 富士見台「10数えるうちに」
IX クラシック「散らない花びら」
X 喫茶 うろひびこ「風の音を聴く」

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