超ときめき♡宣伝部「ときクリ」で最新曲を披露!横アリへの弾みつけた華やかな2日間

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超ときめき♡宣伝部が12月16日に神奈川・神奈川県民ホール 大ホール、17日に東京・豊洲PITでクリスマスライブ「超ときめき♡宣伝部のどきどき♡クリスマスパーティー2023」を開催した。

超ときめき♡宣伝部

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毎年この時期に開催されている恒例のクリスマスライブ「ときクリ」。本公演は超とき宣にとって2023年最後のワンマンライブで、メンバーの吉川ひよりは扁桃腺摘出手術後であることを考慮し、歌唱を含む発声とダンスパフォーマンスを控えた状態での出演となったが、1月27、28日に神奈川・横浜アリーナで行われる過去最大規模のワンマンライブ「行くぜ!超ときめき♡宣伝部 at 横浜アリーナ!」に向けて弾みをつける充実のパフォーマンスが繰り広げられた。この記事では2日目の豊洲PIT公演の模様をレポートする。

最新シングルの収録曲を初披露

「超ときめき♡宣伝部のどきどき♡クリスマスパーティー2023」の様子。

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「超ときめき♡宣伝部のどきどき♡クリスマスパーティー2023」の様子。

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オープニングムービーの時点で盛大に響いていた宣伝部員(超とき宣ファンの呼称)の歓声は、クリスマスをイメージした赤い衣装の超とき宣がステージに登場し、乙女の煩悩を歌ったディスコナンバー「WANTED」でライブをスタートさせるとひと際大きなものに。「WANTED」は9月発売の最新シングル「かわいいメモリアル」の収録曲で、ライブで披露されるのは「ときクリ2023」が初めて。グルーヴ感のあるサウンドとメンバーのキュートな歌声が相乗効果を生み出し、そこにライブならではの迫力が加わる。さらに「ホップステップジャンプLOVE」ではステージ前方からCO2が勢いよく噴射され、ライブの鉄板曲である「初恋サイクリング」や「すきっ!~超ver.~」ではメンバーが代わる代わるお立ち台へ。会場後方まで熱気と高揚感が満ちていった。

菅田愛貴(左)に手紙を代読してもらう吉川ひより(右)。

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ライブは5人編成で展開されるが、曲によっては吉川のパートで本人の歌声が流れ、メンバーは彼女のポジションを空けたままのフォーメーションでダンス。宣伝部員も吉川の名前を力いっぱいコールし、会場に一体感を作り上げていく。MCに入ると吉川も観客の前へ姿を見せ、菅田愛貴に手紙を代読してもらう形で挨拶。「この通り、ひよりんは元気です!」とジャスチャーを交えながら笑顔を見せ、「今日は今の私の精一杯でみんなにハッピーなクリスマスプレゼントをお届けできるようにがんばります! そして昨日に引き続き、メンバー兼宣伝部員としてライブを見守りたいと思います。ひよりんの分の声を出す準備できてる!?」と呼びかけた。

クリスマス仕様の特別パフォーマンス

雪が舞う中で歌う超ときめき♡宣伝部。

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超ときめき♡宣伝部とパブりん。

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次のブロックではライブのレア曲ながら高い人気を誇る「DEADHEAT」が披露され、客席から大きな歓声が上がる。超とき宣はこの曲でクールかつ力強いステージングを見せたかと思えば、「ドンフィクション」ではステージ上の階段に並んで腰かけ、菅田が持つ自撮りカメラに向かって愛らしい笑顔を振りまいた。また初期から歌い続けているクリスマスソング「サンタさん・・・・・がやってこない!」では、吉川がラストのサビ前の自身のパートに合わせてお立ち台に登場し、会場を盛り上げた。そして超とき宣はこの曲を皮切りに、いくつかの楽曲を本公演限りのクリスマスバージョンとして披露。曲間をシームレスにつなぐトラック、それに合わせた振付が曲の持つ世界観をより深めていく。友達への感謝の気持ちをつづった感動的なナンバー「Dear Friend」の曲中にはステージ上に雪が降り注ぎ、メンバー1人ひとりが愛嬌たっぷりのセリフを放って始まった「ドキドキ ドキドキ」では、超とき宣のマスコットキャラクター・パブりんを交えてより一層華やかなパフォーマンスが繰り広げられた。

金色のテープが舞う豊洲PIT。

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ライブ終盤のブロックは、「ときクリ2023」がライブ初披露となった最新シングルのカップリング曲「もっともっと もうちょっと」でスタートする。「トゥモロー最強説!!」で客席にウェーブを起こしたり、「青春ハートシェイカー」できらびやかなテープが客席の頭上を舞う中、エネルギッシュなパフォーマンスを展開したりと、ますます歌とダンスに熱が入る超とき宣。公演本編の最後にはエモーショナルな青春ソング「きみと青春」が届けられ、夢に向かって邁進するメンバーのリアルな心情と重なる歌詞が宣伝部員たちの心に響いた。

「Sora」生歌唱&菅田愛貴のバースデー祝福

「Sora」を歌唱する超ときめき♡宣伝部。

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「超ときめき♡宣伝部のどきどき♡クリスマスパーティー2023」の様子。

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アンコールではメンバーをカメラで撮影できる“ロックオンフリータイム“を経て、メンバーが1人ひとり挨拶。吉川はここでも隣の菅田に手紙を渡し、「メンバー兼宣伝部員という立ち位置で、2日間とも少し客観的にとき宣のライブを観るという不思議体験をしました。宣伝部員さんが応援してくださる意味がさらにわかった気がします。やっぱり自慢のグループだなって!」「1日も早くみんなに“ニューひよりん”の歌声を届けられるようにがんばります!」というメッセージを宣伝部員に伝えた。そしてファンへの感謝の思いと1月の横浜アリーナ公演への意気込みをそれぞれ言葉にした超とき宣は、11月に配信リリースした新曲「Sora」を歌唱する。この曲は11月に日本公開されたシンガポール発のロボットバトル映画「メカバース:少年とロボット」のグローバル主題歌で、超とき宣には珍しい、じっくりと歌声を聴かせる壮大なスローバラード。超とき宣は優しく伸びやかな歌声で会場を満たしたのち、「むてきのうた」「かわいいメモリアル」と畳みかけて観客のボルテージを一気に上昇させ、駆け抜けるようにして「ときクリ2023」をフィナーレに導いた。

菅田愛貴は2023年12月20日が19歳の誕生日。

菅田愛貴は2023年12月20日が19歳の誕生日。[拡大]

終演前のMCでは12月20日が誕生日の菅田へのサプライズとして、バースデーケーキがステージ上に運び込まれる。笑顔を弾けさせ、テンション高く喜びを表現した菅田は「19歳も皆さんに自慢の推し、自慢のグループと言ってただけるようにがんばります!」と抱負を述べた。超とき宣の次のワンマンライブは横浜アリーナ2DAYS。辻野かなみの「これからもみんなで、どこまでも行くぞ!」という掛け声とともに、6人は2023年最後のワンマンライブを終えた。

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セットリスト

超ときめき♡宣伝部「超ときめき♡宣伝部のどきどき♡クリスマスパーティー2023」2023年12月17日 豊洲PIT

01. WANTED
02. ホップステップジャンプLOVE
03. LOVEイヤイヤ期
04. 初恋サイクリング
05. すきっ!~超ver.~
06. Ei-Ei-Oh!
07. DEADHEAT
08. ひらり ひらひら
09. ドンフィクション
10. サンタさん・・・・・がやってこない!
11. Dear Friend(クリスマスver.)
12. Cupid in Love(クリスマスver.)
13. ドキドキ ドキドキ(クリスマスver.)
14. もっともっと もうちょっと
15. わがままプリンセス
16. トゥモロー最強説!!
17. 青春ハートシェイカー
18. きみと青春
<アンコール>
19. Sora
20. むてきのうた
21. かわいいメモリアル

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ジュリピコ @giuli1750

ナタリーさん優勝ですありがとうございます https://t.co/PgNrQgImfc

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