故ジャニー喜多川氏による性加害問題に関し、ジャニーズ事務所は本日9月13日、被害補償及び再発防止策についての詳細を発表した。
「故ジャニー喜多川による性加害問題に関する被害補償及び再発防止策について」という題名でオフィシャルサイトに掲載された報告で、同事務所は「弊社は、本年9月7日の記者会見でもご説明しましたとおり、故ジャニー喜多川により、長期間に亘る性加害があったと認識しており、被害者の皆様に心よりお詫びを申し上げます」と改めて謝罪。この性加害問題に関して被害補償及び再発防止策を講じるとし、「被害救済について」は金銭的な賠償の実施について知見と経験を有する外部専門家からなる「被害者救済委員会」を設置し金銭補償の受付を実施すること、「再発防止策について」は再発防止特別チームから提言された再発防止策を速やかかつ確実に実施することを表明した。
加えて、9月中には人権に関するポリシーの制定など再発防止特別チームが提言した内容に基づいたさらに具体的な再発防止策を公表すると報告。「皆様にご迷惑をお掛けしている事柄につきましては加害者である故ジャニー喜多川と弊社の体制に原因がございます」とし、今後1年間にわたり、広告出演ならびに番組出演等で発生する出演料はすべてタレント本人に支払い、芸能プロダクションとしての報酬を受けないことを発表した。
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ジャニーズ事務所、性加害問題は「加害者と弊社の体制に原因」今後1年報酬を受けず 全額をタレントへ https://t.co/X0NbbCZ1d7