NICOツアー後半戦に突入、リベンジを果たした福岡の夜

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NICO Touches the Wallsの全国ツアー「NICO Touches the Walls TOUR 2011 PASSENGER ~We are Passionate Messenger~」の福岡公演が、5月14日に福岡DRUM LOGOSにて開催された。

「NICO Touches the Walls TOUR 2011 PASSENGER ~We are Passionate Messenger~」福岡公演の様子。

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NICOが福岡でワンマンライブを行うのは、アルバム「オーロラ」のレコ発ツアー以来約1年3カ月ぶり。前回は光村龍哉(Vo, G)が39℃を超える高熱を押してライブに臨み、終演直後に病院に搬送されるという出来事があったため、メンバー全員でリベンジを果たすべく万全の体制でステージに臨んだ。

光村は冒頭のMCで「前回は何を言ったのか、何を歌ったのかも覚えてないくらいで、非常に悔しい思いをしたので、万全の体調を整えてきました。今日は平熱ですけど、そのままで終わるつもりはないです。どこまでもどこまでも熱くさせてくれ、福岡!」と煽り、渾身のパフォーマンスで観客を引きつけていく。

ツアーの前半同様、序盤から激しい展開をみせる流れは健在。ツアーの折り返し地点に入ったということもあり、4人のパフォーマンスやアンサンブルは安定感を増し、特にミディアムテンポの楽曲はより深く響いていた。

また各地での経験を経て、セットリストが変更されたほか、アレンジが加えられた楽曲も。音数を減らすことで歌とメッセージを浮き彫りにしたナンバーや、イントロを大胆に変えたライブの定番曲など、楽曲の新たな魅力をオーディエンスに伝えていた。

観客の熱狂ぶりに感化されて、古村大介(G)がフロアにダイブしたり、坂倉心悟(B)がメンバー紹介コーナーで苛酷なチャレンジを披露したりする一幕もあったこの日。「スモークとお客さんの熱気で正面が見られなかった瞬間があった」と興奮気味に語る対馬祥太郎(Dr)や、「皆さんのおかげでリベンジを果たせました!」と叫ぶ光村の破顔がライブの成功を物語っていた。

なお、ツアーは残すところ4公演。6月10日にZepp Tokyoで行われる最終公演のチケットは、即日完売するなど熱い注目を集めている。

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