女王様たちに鞭打たれながら客席後方よりBREAKERZ登場

2010年12月16日 18:37 2 1 音楽ナタリー編集部

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BREAKERZが約1年半ぶりとなる全国ホールツアー「BREAKERZ LIVE TOUR 2010 BUNNY LOVE～野生に還れ～」の最終公演を12月14日に福岡国際会議場メインホールで開催した。

BREAKERZとは？

2007年に結成された、DAIGO（Vo）、AKIHIDE（G）、SHINPEI（G）からなるロックバンド。2003年からDAIGO☆STARDUSTとしてソロ活動を続けてきたDAIGOが、自身の原点であるバンド活動を熱望したのが結成のきっかけ。2007年にアルバム「BREAKERZ」でデビューを果たして以降、精力的にリリースやライブ活動を行い、着実にファンを増やしていく。2009年には日本武道館での単独公演を開催。その後武道館公演は毎年恒例イベントとして定着する。2012年10月、デビュー5周年を総括するベストアルバム「BREAKERZ BEST～SINGLE COLLECTION～」をリリース。2013年春よりそれぞれのソロプロジェクトが始動し、各メンバーともCD作品を発表している。

BREAKERZ

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「究極セクシー」をキーワードにした最新シングル「BUNNY LOVE / REAL LOVE 2010」の両楽曲の世界観を出すべく、今回のライブはアニメ映像を軸に2部構成で展開。オープニングアニメが終わり1曲目の「BUNNY LOVE」が始まると、2名のバニーガールを従え、メンバー自身もウサギの耳を付けて登場した。

ライブ定番曲「NO SEX NO LIFE」や「hEaVeN」、振り付けが印象的な「BAMBINO～バンビーノ～」など数曲を経て、メンバーは一旦ステージから退場。再びアニメが流れると、メンバーは1階席後方から女王様たちに鞭を打たれながら再登場し、最新シングルのもう1曲「REAL LOVE 2010」を演奏した。

過激なビデオクリップでも話題を呼んだ「REAL LOVE 2010」だが、ライブでもDAIGO（Vo）とAKIHIDE（G）の濃厚なキスが披露されるなど過激さはそのまま。デビューアルバム「BREAKERZ」にも収録されている「Kamisori」や、8thシングル「激情」、タオルを振り回す演出でおなじみの「灼熱」などを演奏して本編は終了。アンコールではアコースティック楽曲や、「LOVE FIGHTER～恋のバトル～」「SUMMER PARTY」などが披露され、約3時間におよぶライブは終了した。

なお、BREKAERZは2011年2月9日にライブDVD「BREAKERZ LIVE 2010 "WISH 02" in 日本武道館」が発売されることが決定。デビュー3周年を記念して開催された日本武道館でのアニバーサリーライブの映像が収められる。

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