時代と国境を越えてヒット中、松原みき「真夜中のドア / Stay With Me」「POCKET PARK」が復刻

松原みきの7inchシングル「真夜中のドア / Stay With Me」とLPレコード「POCKET PARK」の復刻版の予約が、ポニーキャニオンが新たに手がけるWebサービス「パッケージ・オーダー・プロジェクト」にてスタートした。

「真夜中のドア / Stay With Me」は1979年11月に発売された松原のデビューシングル。松原の高い歌唱力、切ない女心を都会的なセンスで描いた歌詞、洋楽ポップスを感じさせるメロディ、ダンサブルなアレンジが光るこの作品は当時大ヒットし、数々の新人賞を獲得した。松原正樹のギタープレイや林立夫のソリッドなドラムのリズム、のちにプロデューサーとしても活躍する後藤次利のベースラインなども聴きどころ。本作はこの1年間、Spotifyで460万回、Apple Musicで100万回以上再生され、海外12カ国におけるApple MusicのJ-POPランキングで1位に、計47カ国でトップ10にランクインするなど、現在時代と国境を越えてヒットしている。

一方、「POCKET PARK」は1980年1月に発売された松原初のアルバム。「真夜中のドア / Stay With Me」のアルバムバージョンのほか、「It's So Creamy」「Cryin'」「Trouble Maker」などを収めたシティポップの定番アイテムで、当時まだ19歳だった松原の才能を世に知らしめた1枚だ。復刻版では40年前の発売当時に封入されていた特選ポスターや歌詞カードなども再現される。