乃木坂46、上海を沸かせた初めて尽くしの新体制2DAYS公演

乃木坂46が10月25、26日に中国・上海メルセデス・ベンツアリーナで単独公演「NOGIZAKA46 Live in Shanghai 2019」を開催した。

昨年12月に上海メルセデス・ベンツアリーナで初の海外公演を行い、今回は日本人アーティスト初となる同会場での2DAYS公演を実施した乃木坂46。秋元真夏が新キャプテンとしてグループを牽引する初ライブとなったほか、最新シングル「夜明けまで強がらなくてもいい」のフロントメンバーである4期生の遠藤さくら、賀喜遥香、筒井あやめにとって初の海外公演となるなど、新体制の乃木坂46として初めて尽くしのライブとなった。

乃木坂46は最新シングルの表題曲「夜明けまで強がらなくてもいい」でライブをスタートさせ、「太陽ノック」「裸足でSummer」とアッパーなシングル楽曲を序盤にパフォーマンス。キャプテン秋元が「やって来ました、上海！ 昨年に続き今年は2DAYSの開催で本当にうれしいです！」と喜びを語り、参加メンバー24名が1人ずつ中国語で自己紹介を行った。その後、齋藤飛鳥がセンターを務める「シンクロニシティ」からユニットコーナーに突入し、アンダー楽曲2曲が披露された。

ライブ中盤にはチャイナドレス風の妖艶な衣装に着替えて「バレッタ」「気づいたら片想い」を披露。中国語堪能な2期生の山崎怜奈が「私たちの大切な1曲を披露します」と中国語で述べ、代表曲「君の名は希望」を中国語で歌唱すると、場内は感動的なムードに包まれた。彼女たちはさらに「インフルエンサー」「ガールズルール」「ジコチューで行こう！」「Sing Out！」とシングル表題曲を中心に披露し、観客をヒートアップさせてライブを終えた。そしてアンコールではオフィシャルグッズのTシャツに着替えたメンバーがステージに再登場。最後は日本でのライブ定番曲「乃木坂の詩」を中国のファンに届け、上海公演の幕を閉じた。