乃木坂46桜井玲香、藤間爽子とダブル主演の舞台「半神」本日開幕

桜井玲香（乃木坂46）と藤間爽子がダブル主演を務める舞台「半神」が7月11日に開幕。本日の初回公演前に、同会場にて公開ゲネプロが行われた。

「半神」はマンガ家・萩尾望都の短編を原作に、野田秀樹と萩尾が脚本を担当した舞台。1986年の初演以降幾度も再演されており、このたび中屋敷法仁が演出を、DE DE MOUSEが音楽を手がける新たな布陣での上演が決定した。

桜井と藤間は10歳を目前に、2人の身体を切り離すことでしか救われないと宣言される結合双生児役を担当。物覚えが早く高い知性を持った姉・シュラを桜井が、誰からも愛される美しい容姿だが知能が低く話すこともできない妹・マリアを藤間が演じる。

公演を前にした心境を桜井は「幕が上がってからは一気に駆け抜けていく、まさにジェットコースターの様な舞台です。ご観劇いただく皆さんには、最後までしっかりとついてきて頂きたいです！ 最終的に遊びゴコロを芽生えさせるところまで行くことが目標なので、自分が持つパワーの全てを使って、双子の姉であるシュラを演じたいと思います！」とコメント。藤間は「私にとって初めての舞台。『緊張や不安でいっぱいです！』と言いたいところですが、全く不安はありません！ 何故ならシュラがいつも横に一緒にいてくれるから！」と語った。

「半神」は7月16日まで東京・天王洲 銀河劇場、19日から22日まで大阪・松下IMPホールにて上演される。