波瑠と西島秀俊が出演する映画「
「オズランド 笑顔の魔法おしえます。」は遊園地を舞台に、主人公の波平久瑠美(波瑠)が“魔法使い”と呼ばれる風変わりなカリスマ上司・小塚(西島)と一癖も二癖もある従業員たちに囲まれて成長していく姿を描くもの。神様、僕は気づいてしまったは、この映画の挿入歌として「ストレイシープ」「匿名」の2曲を提供。バンドが映画の楽曲を手がけるのは今回が初めてで、東野へいと(G)が「ストレイシープ」、どこのだれか(Vo, G)が「匿名」をそれぞれ書き下ろした。
東野は「劇中の『自身の居場所、ロールを見出す』という角度に僕等バンドとの共通項を感じ、この作品が問いかけているであろうテーマを僕等なりの音楽で表現した所存です」とコメント。どこのだれかは「『何かを為せると信じていたのにある時を境に気づく自分の無力さ』や、『現状を変えたいがどうすることもできないもどかしさ』という点が、誰しもに通ずる苦悩ではないかと思い、曲を書かせていただきました」と語っている。なお神様、僕は気づいてしまったが波瑠主演作の楽曲を担当するのは2017年のテレビドラマ「あなたのことはそれほど」に続いて2度目となる。
劇場版「SP」の波多野貴文が監督を務めた「オズランド 笑顔の魔法おしえます。」は、2018年秋に東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。
東野へいと コメント
事前に初稿状態の映像を見せていただいたりプロデューサーの方とお打ち合わせした上で、僕、東野へいとは、「ストレイシープ」という楽曲を書かせていただきました。
劇中の「自身の居場所、ロールを見出す」という角度に僕等バンドとの共通項を感じ、
この作品が問いかけているであろうテーマを僕等なりの音楽で表現した所存です。
映画と楽曲の二面性によりそれぞれの物語が多角的に見え聞こえたらいいなといった想いを込めました。
どこのだれか コメント
このような機会をいただき光栄に存じます。
本作品を拝見させていただき、「何かを為せると信じていたのにある時を境に気づく自分の無力さ」や、「現状を変えたいがどうすることもできないもどかしさ」という点が、誰しもに通ずる苦悩ではないかと思い、曲を書かせていただきました。
劇中の障害や挫折、またそれに向き合っていく様を、私達の音楽で表現できておりましたら幸いです。
リンク
- 映画『オズランド』公式サイト 2018年秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー!
- 神様、僕は気づいてしまった
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あずき @azuki_vision
神様、僕は気づいてしまった「オズランド 笑顔の魔法おしえます。」挿入歌を書き下ろし(コメントあり) - 音楽ナタリー https://t.co/pGjj4K8nkV