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渡辺美奈代がハコムスとコラボ!ミニスカ衣装でおニャン子楽曲やソロナンバー熱唱

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ハコイリ▽ムスメと渡辺美奈代。

ハコイリ▽ムスメと渡辺美奈代。

本日3月18日に神奈川・横浜ケントスで行われたハコイリ▽ムスメの単独ライブ「ハコイリ▽ムスメ『青春の音符たち』発売記念プレミアムライブツアー ~Respect for おニャン子クラブ~」に、渡辺美奈代がゲスト出演。ハコムスと共におニャン子クラブ時代のナンバーやソロ曲を披露した。

1980~90年代のアイドル楽曲を歌い、癒しと安らぎ、ときめきを与えることをテーマに活動しているハコムスは、2月にカバー曲をまとめたアルバム「青春の音符たち~Respect for 80's&90's」を発売。これを記念し、カバー元のアーティストをゲストに招いた生バンド編成のライブ「Respect for XXX プレミアムライブツアー」を3公演にわたって行った。下川みくに、小林裕美が登場した「Respect for チェキッ娘」、宮前真樹がゲストの「Respect for CoCo」に続いて開催された本日の公演では、おニャン子クラブの解散以降も精力的に歌手活動を行い、ハコムスとの共演経験もある渡辺を迎えてのコラボステージが展開された。

開演前にはマスコミ向けの囲み取材が実施され、渡辺は「32年前の曲を皆さんがカバーしてくださるのはすごくうれしいことで。いい曲がたくさんあるので今の方たちにも聴いていただけたらうれしいです」と語りつつ、「みんなの衣装に合わせてきたつもりが、一段と短かったです(笑)」と自身のミニスカートの衣装について説明。さらに、「おニャン子の頃を思い出してすごく懐かしい気分になりますし、自分の子供より小さな子とステージに立てるのはすごいなって」と今月小学校を卒業したばかりの戸羽望実に触れながらハコムスメンバーと共に大勢で歌唱する心境を口にした。一方、ハコムスの鉄戸美桜が「私たちよりかわいらしくて、せめてフレッシュさでは負けないようにがんばろうと思います」と意気込みを述べ、リーダーの我妻桃実が「当時と歌声が変わらないなあという印象です。CDの音源と同じで」と話すと、渡辺は今でもデビュー当時と同じキーで歌っていることを明かし、「いつもフレッシュな気持ちでいることを心がけています」と力強くコメント。最後には我妻が「いいところをたくさん吸収して、これからのハコムスの活動につなげていけたらいいなと思います」と語って囲み取材を締めくくった。

ライブのオープニングではバックバンドのスカーフェイスが、おニャン子クラブを輩出したバラエティ番組「夕やけニャンニャン」の初代オープニングテーマであるチェッカーズ「あの娘とスキャンダル」をパフォーマンス。会場の温度が高まる中ステージにはオールディーズふうの衣装に身を包んだハコムスメンバー9人が登場し、かわいらしい振り付けと共に「真っ赤な自転車」を届けた。さらに「私をよろしく」「恋はくえすちょん」「いじわるねDarlin'」「アンブレラ・エンジェル」といったおニャン子クラブのナンバーをバンドの演奏に合わせ立て続けに歌った彼女たちは、ゲストの渡辺をステージに呼び込む。

まず渡辺は、ハコムスが活動初期の2014年夏からレパートリーにしている楽曲の1つ、おニャン子クラブ「避暑地の森の天使たち」を9人とコラボ。普段のハコムスのライブで同曲を歌っている塩野虹と星里奈を両サイドに据え、デビュー当時と変わらない歌声で観客を魅了した。そのあとのMCではハコムスメンバーからの質問に、渡辺が回答。「おニャン子クラブの活動の中で楽しかったこと、大変だったことはなんですか?」という質問をした中学1年生の井上姫月は、「ツアーで地方を回っていろんなファンの方と会えてすごく楽しかったけど、学校の宿題を持っていかなきゃいけなかったのが大変だったかな。仕事と勉強を両立するの大変じゃない?」と渡辺から逆に問いかけられると、「もう両立できてないです」と返して観客の笑いを誘う。「中3になったらがんばれば大丈夫!」と井上を励ました渡辺は、続いて寺島和花の「ソロ活動とおニャン子クラブさんの活動で、一番の違いはなんですか?」という質問に「おニャン子のときは何十分の一の役割を担っていただけだったけど、ソロになったら全責任が自分に来たので、最初の頃は毎回毎回緊張して歌ってました」と優しい口調で答えた。

質問コーナーのあと、渡辺は自身のソロ曲からフレンチポップスを彷彿とさせる「ガールズ・オン・ザ・ルーフ」、さわやかなナンバー「Winterスプリング、Summerフォール」をハコムスと共にパフォーマンス。さらにハコムスメンバーのコーラスに合わせて次々にソロナンバーを届けていった。彼女はソロデビュー曲「瞳に約束」を井上、戸羽、鉄戸、3rdシングル曲「TOO ADULT」を吉田万葉、塩野、我妻、昨年7月発表のミニアルバム「HAPPY STORY」の収録曲「Merry GO! Land」を阿部かれん、星、寺島によるコーラスに合わせて歌唱。場内にはファンによるホイッスルの音や「美奈代!」コールが響きわたった。

会場を大いに盛り上げた渡辺は、ハコムスと観客による拍手に包まれながらステージから退場。我妻は「短時間だったけど嵐のように過ぎ去って行かれて。ものすごく勉強になりました」とコラボの感想を述べた。そしてハコムスは今回の公演のラストナンバーとしておニャン子クラブ「夏休みは終わらない」を披露。曲中には渡辺がステージに再登場し、再び10人でのパフォーマンスが繰り広げられた。最後の観客への挨拶では、3月21日に卒業公演を控える鉄戸が「卒業を発表してからこのツアーをやらせていただいたんですけど、カバー元のオリジナルアーティストさんに来ていただいて生バンドでハコムスの大好きな曲をできて、本当にいい思い出になりました」とコメント。我妻は「回を重ねるごとにスカーフェイスさんと音楽の楽しさを感じることができました」「1980~90年代の曲をリスペクトしつつ、ハコムスの音楽として取り入れていって、これからもカバーさせていただいているアーティストさんへの敬意を忘れずに胸を張ってパフォーマンスしていきたいと思います」と語り、「Respect for XXX プレミアムライブツアー」の幕を閉じた。

ハコイリ▽ムスメ「ハコイリ▽ムスメ『青春の音符たち』発売記念プレミアムライブツアー ~Respect for おニャン子クラブ~」2018年3月18日 横浜ケントス セットリスト

00. あの娘とスキャンダル
01. 真っ赤な自転車
02. 私をよろしく
03. 恋はくえすちょん
04. いじわるねDarlin'
05. アンブレラ・エンジェル
06. 避暑地の森の天使たち / 渡辺美奈代×ハコイリ▽ムスメ
07. ガールズ・オン・ザ・ルーフ / 渡辺美奈代×ハコイリ▽ムスメ
08. Winterスプリング、Summerフォール / 渡辺美奈代×ハコイリ▽ムスメ
09. 瞳に約束 / 渡辺美奈代
10. TOO ADULT / 渡辺美奈代
11. Merry GO! Land / 渡辺美奈代
12. 夏休みは終わらない

※ハコイリ▽ムスメの▽はハートマークが正式表記。

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