エビ中、新体制初ライブで見せつけた6人の誇り「これが“ebichu pride”だ!」

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私立恵比寿中学が昨日1月4日に東京・日本武道館にてワンマンライブ「私立恵比寿中学新春大学芸会 ~ebichu pride~」を行った。

「私立恵比寿中学新春大学芸会 ~ebichu pride~」の様子。

「私立恵比寿中学新春大学芸会 ~ebichu pride~」の様子。

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「私立恵比寿中学新春大学芸会 ~ebichu pride~」の様子。

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EVERYTHING POINT 5

私立恵比寿中学「EVERYTHING POINT 5」
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1月3日の東京・日本武道館公演「私立恵比寿中学迎春大学芸会 ~forever aiai~」をもって廣田あいかが“転校”し、真山りか、安本彩花、星名美怜、柏木ひなた、小林歌穂、中山莉子の6人体制での活動をスタートさせたエビ中。2日連続の日本武道館ワンマンとなった昨日の公演では、6人が新体制のエビ中について語るVTRがオープニングムービーとして上映された。そしてゴールドの華やかな衣装に身を包んだメンバーは、おなじみの「ebiture」に乗せてステージへ。最新シングル曲「シンガロン・シンガソン」を1曲目に届け、レーザーやLEDが会場を彩る中「YELL」「Go!Go!Here We Go!ロック・リー」「エビ中一週間」といった新旧のナンバーを次々にパフォーマンスした。

“エビ中のイマドキ革命ガール”星名美怜(左)と“エビ中のハイテンションガール”真山りか(右)。

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眉まで茶色に染めたことをアピールする真山りか。

眉まで茶色に染めたことをアピールする真山りか。[拡大]

最初のMCでは星名がキャッチフレーズを「360°どこから見てもアイドル」から「エビ中のイマドキ革命ガール」にリニューアルしたことを発表。真山が「“エビ中のイマドキ革命ガール”の恩恵を受けまして、“エビ中のハイテンションガール”も茶髪にしちゃいました!」と髪を茶色に染めたことを明かし、「私は公式なんですよ。ちゃんと事務所を通して茶髪にしたんですよ」と話すと、事務所の確認なく先に茶髪にしていた星名は「ふなっしーだって非公式だけど人気あるじゃん」と返してエビ中ファミリー(エビ中ファンの呼称)の笑いを誘った。それぞれ自己紹介を終えた6人は「未確認中学生X」「ハイタテキ!」「紅の詩」などを畳みかけるように披露。星名、小林、中山によるフリートークのコーナーでは“煽り対決”と題し3人が観客を煽って競い合う企画が展開され、中山が「ハイタテキ!」の曲中に登場する「惚れたっ!」コールを連発するなどして会場を盛り上げた。

「私立恵比寿中学新春大学芸会 ~ebichu pride~」の様子。

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新曲「響」を初披露する私立恵比寿中学。

新曲「響」を初披露する私立恵比寿中学。[拡大]

再びステージに6人そろったエビ中は定番曲「仮契約のシンデレラ」のほか、「チャイム!」「なないろ」「頑張ってる途中」を歌唱。真山、安本、柏木のフリートークのあとには「制服“報連相”ファンク」「EBINOMICS」「サドンデス」を今回の公演限定の特別なアレンジを施したメドレーでパフォーマンスし、ステージから炎が上がる演出と共にエビ中ファミリーを熱狂させた。その後それぞれが心境などを述べる映像の上映を経て、メンバーは近未来的な衣装に着替えてステージに登場。後藤まりこが作詞、AxSxE(NATSUMEN)が作曲、野村陽一郎(二千花)が編曲を手がけた新体制初の楽曲「響」を披露し、エビ中ファミリーを魅了した。

「私立恵比寿中学新春大学芸会 ~ebichu pride~」の様子。

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さらに6人は「春の嵐」「日進月歩」「君のままで」といったエモーショナルなナンバーをノンストップで熱演。3月2日に東京、4日に大阪、31日に神奈川・川崎でファンクラブイベントを行うことをMCで発表したあと、安本の「私たちはエビ中のことが大好きだし、エビ中のことは私たちが一番よく知ってる。だから……負けたくない。絶対負けない!」という叫びから「涙は似合わない」を力強く歌唱した。そして彼女たちはイントロで柏木の澄み切った歌声が会場に響きわたる「手をつなごう」を経て、「靴紐とファンファーレ」をパフォーマンス。「スーパーヒーロー」を熱唱してライブ本編を締めくくった。

「私立恵比寿中学新春大学芸会 ~ebichu pride~」の様子。

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私立恵比寿中学

私立恵比寿中学[拡大]

アンコールに応えて再びステージに現れたエビ中は、インディーズ時代の楽曲「えびぞりダイアモンド!!」を披露。続けて「ゼッテーアナーキー」「HOT UP!!!」で会場のボルテージを高めてから、「感情電車」を優しく歌い上げた。安本の「エビ中は常に変わっていくグループですが、1つだけ変わらないものがあります。2018年になろうと、私たちは永遠に中学生!」という言葉と共に届けられた「永遠に中学生」では会場に金色のテープが華やかに舞い、エビ中ファミリーはメンバーに合わせて肩を組みステージ上の6人を見守った。最後の挨拶で安本は「エビ中はいくら形が変わっても、そのときステージに立ってるメンバーが私立恵比寿中学です。これが“ebichu pride”だ!」と宣言。真山は「私たちのことを信じて応援してくださってる皆さんには絶対に後悔なんかさせないし、エビ中はみんなのことを幸せにします!」と語りかけ、2日連続の日本武道館公演の幕を閉じた。

なお昨日深夜にYouTubeで公開されたエビ中の新曲「響」のミュージックビデオには、歴代メンバーとの思い出が詰め込まれた過去の映像と共に、日本武道館での「響」初パフォーマンスの映像が使用されている。

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私立恵比寿中学「私立恵比寿中学新春大学芸会 ~ebichu pride~」
2018年1月4日 日本武道館 セットリスト

00. ebiture
01. シンガロン・シンガソン
02. YELL
03. Go!Go!Here We Go!ロック・リー
04. エビ中一週間
05. 未確認中学生X
06. ハイタテキ!
07. 藍色のMonday
08. 紅の詩
09. 仮契約のシンデレラ
10. チャイム!
11. なないろ
12. 頑張ってる途中
13. あたしきっと無限ルーパー
14. 制服“報連相”ファンク
15. EBINOMICS
16. サドンデス
17. 響
18. 春の嵐
19. 日進月歩
20. 君のままで
21. 涙は似合わない
22. 手をつなごう
23. 靴紐とファンファーレ
24. スーパーヒーロー
<アンコール>
25. えびぞりダイアモンド!!
26. ゼッテーアナーキー
27. HOT UP!!!
28. 感情電車
29. 永遠に中学生

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うすやま @usuqui

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