とき宣6人体制への決意を表明、新入部員“ひよこ組”と雨の中で水鉄砲撃ちまくる

ときめき▽宣伝部が昨日6月18日に東京・ららぽーと豊洲シーサイドデッキ メインステージにてフリーイベント「ときめき▽宣伝部 ～5th SEASON～ 大胆 震撼 烈火のごとく襲来ドーン！ツアー！リターンズ」を行った。

6月7日発売のメジャー2ndシングル「どどどどどりーまー」を引っさげ、4月から6月にかけてフリーイベントツアーを実施したとき宣。彼女たちはツアーの追加公演としてららぽーと豊洲でイベントを実施し、宣伝部員（ときめき▽宣伝部のファンの総称）を前にライブを繰り広げたほか、新しくグループに加入する2人の“新入部員”をお披露目した。

辻野かなみがイントロで太鼓を鳴らす「ドンウォーリー！」でライブをスタートさせたとき宣は、水鉄砲を片手に観客に水をかけながら会場を盛り上げていく。彼女たちは自己紹介を済ませたあと、「キタコレ！モーニング」「土っキュン▽!!少女」をノンストップで歌唱。続く「フレ！フレ！」では宣伝部員と共にタオルを振り回し、会場をひとつにした。

立て続けに楽曲を届けた4人は宣伝部員に「ひよこ組！」と叫ばせ、2人の新入部員「ひよこ組」をステージに呼び込む。勢いよく登場したときめき▽レモンの藤本ばんびと、ときめき▽パーブルの小高サラはそれぞれ宣伝部員に挨拶。中学1年生で13歳の藤本が「特技はものまねです！」と話し、ディズニー映画「リロ・アンド・スティッチ」のキャラクター・スティッチと綾瀬はるかのものまねを披露すると、メンバーからは「かわいい！」との声が。とき宣の部長である辻野も藤本に対抗し、ドラマ「ホタルノヒカリ」での綾瀬のセリフ「部長！」を連発するも、吉川ひよりから「部長はお前だろ！」と突っ込まれていた。中学2年生で13歳の小高は「趣味は変顔です！」と発表したのち、ほかのメンバーと一緒に変顔をして見せ、観客の笑いを誘った。

さらに、以前からとき宣に憧れていたという藤本は「歌いながらダンスするのは難しくて、がんばってもレッスンで全然うまくできなくて。新しく始まった中学校生活と両立するのも大変です。でも夢だったし、レッスンはすっごい楽しいです。今日も不安だったんですけど、優しく受け入れてくれて安心しました」と胸中を吐露。小高は「私はスカウトで事務所に入ってからすぐときめき▽宣伝部として活動するお話をいただきました。本当にびっくりしたんですけど、ぜひやりたいと思って加入を決意しました」と加入の経緯を明かした。

雨が降り始める中、初期メンバーの4人もそれぞれ新体制での活動に向けた決意を表明。辻野が「もともとあったグループに入るって不安だったと思うんですが、こうしてときめき▽宣伝部に入ることを決断してくれてすごく感謝しています。6人でがんばっていくのがすごく楽しみです」と述べると、小高は思わず涙を流した。坂井仁香は「これから6人で大きな光を放てるように、前に進んで行きます。全力で駆け抜けていくので、ときめき▽宣伝部に付いて来てほしいです」と話し、小泉遥香は「ばんびとサララには私たちにはないような個性や歌声があります。私はてっぺんだけを見て一歩一歩進んでいるので、まだまだとき宣に期待してください」と宣言。吉川は「『ひよこ組』を引っ張っていける鶏になりたいと思います！ 4人の夢は6人の夢になります。6人で皆さんを宇宙ライブに連れて行きます！」と、3月20日をもってグループを“退部”した永坂真心が口にしていた目標を絡めてコメントした。

それぞれの言葉で心境を語ったとき宣は次第に強くなる雨に濡れながら、再び水鉄砲を持って「いざ、大和撫子」「季節外れのときめき▽サマー」をパフォーマンス。藤本と小高も客席に向かって水鉄砲を連射し、観客を楽しませた。「ひよこ組」の2人は、7月22日に東京・日比谷野外大音楽堂で開催されるワンマンライブ「ときめき▽夏のびっちょり祭り2017」をもってとき宣に正式加入。7月8日には大阪・大阪南港ATCで本公演の“前哨戦”となるイベントが行われる。