デーモン閣下が電波の戒律をアピール、高市総務相とDeep Purpleコラボ熱望

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デーモン閣下が総務省による「電波利用環境保護周知啓発強化期間」のイメージキャラクターに就任。本日6月1日に東京・Zepp Tokyoにて行われた記者会見に高市早苗総務大臣と共に出席した。

デーモン閣下とは?

魔暦前14年(1985年)にロックバンドの姿を借りた“悪魔集団”聖飢魔IIの歌唱・説法方として地球デビューした“悪魔”。魔暦前10年(1989年)に発布した大教典(アルバム)「WORST」でハードロック / ヘヴィメタル界では初となるオリコンアルバムチャート1位を記録し、「NHK紅白歌合戦」に出場した。魔暦前9年(1990年)に初のソロアルバム「好色萬聲男」をリリースし、魔暦7年(2005年)にはデビュー20周年を記念したベストアルバム「LE MONDE DE DEMON」を発表。魔暦9年(2007年)からは女性アーティストの名曲を歌った異色のソロアルバム「GIRLS' ROCK」シリーズ4作で話題を集めた。魔暦19年(2017年)3月に約5年ぶりのソロアルバム「EXISTENCE」、同年11月にニューアルバム「うただま」を発表。魔暦21年(2019年)10月には劇団☆新感線とのコラボレーションアルバム「うた髑髏(どくろ) -劇団☆新感線劇中歌集-」、12月にはAlice提供のシングル「NEO」をリリースした。また、和の伝統芸能との共作活動を30年間にわたって展開中。純和楽器と朗読劇の新機軸追求シリーズ「デーモン閣下の邦楽維新Collaboration」は20年目で公演81回に至る。上海万博では文化交流大使を執務した。広島県がん検診啓発特使や早稲田大学相撲部特別参与、厚生労働省「上手な医療のかかり方大使」などとしても活躍している。

デーモン閣下と高市早苗総務大臣。

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デーモン閣下と高市早苗総務大臣。

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「電波利用環境保護周知啓発強化期間」は総務省が電波利用環境保護に関する周知、啓発活動を6月1日から10日まで集中的に行うキャンペーン。3月発売の約5年ぶりのソロアルバム「EXISTENCE」を引っさげてコンサートツアー「DEMON'S ROCK "EXISTENCE" TOUR, DC19」を行っているデーモン閣下は、「電波の日」である本日6月1日のZepp Tokyo公演に高市総務相を招待し、開演前にマスコミに向けて同キャンペーンをアピールした。

高市総務相はイメージキャラクターをデーモン閣下にオファーした理由を、「電波の戒律を遵守せよ」というキャッチコピーが書かれたキャンペーンポスターを指差しながら「デーモン閣下にこう言われたら逆らえないから」と説明。また大学時代にヘヴィメタルバンドでドラムを叩いていたことを明かし、「当時デビューしたデーモン閣下をすごくうらやましく思ってたんです」と告白した。一方のデーモン閣下は今回のイメージキャラクターを務めることについて「悪魔なのでいいことを周知するのに適していないと思ったが、面白そうだからやってみるかなと」と冗談交じりに話し、「大臣を招待したライブが『電波の日』に開催されるのは運命ですかな」と笑みを浮かべながら語った。

さらにデーモン閣下は「大臣に今日のライブでドラムを叩いてもらおうと思っていたが、いろんなところから『やめてくれ』と言われた」と暴露し、「次は『Burn』を」と高市総務相とDeep Purpleのナンバーをコラボレーションすることを熱望した。

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lespaul GT @LesPaul63

「デーモン閣下が電波の戒律をアピール」高市総務相は大学時代にヘビメタバンドのドラマーだったとか!急に親近感沸いてきたw
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