妄想キャリブレーション、O-EASTワンマンでメンバー作詞曲を初披露

妄想キャリブレーションが昨日6月17日に東京・TSUTAYA O-EASTにてワンマンライブ「妄想キャリブレーション1st single発売記念ライブ～ちちんぷいぷい♪～」を開催した。

このライブはタイトル通り、彼女たちがニューシングル「ちちんぷいぷい♪」を6月1日にリリースしたことを記念して行われたもの。彼女たちにとっておよそ半年ぶり、TSUTAYA O-EASTでは初めてのワンマンライブとなった。

オリジナルキャラクター“そうくん”がDJブースの前に立ち、ファンを盛り上げると妄キャリメンバーが勢いよくステージに登場。彼女たちは軽快なEDMナンバー「ちちんぷいぷい♪」でキレのいいダンスを見せ、早速場内をヒートアップさせる。続く「何故なら私、妄想少女ですの」では6月21日に誕生日を迎える星野にぁを祝福するため、ファンが一斉に彼女のイメージカラー・黄色のサイリウムを点灯。フロアを見た星野は感激して涙を流し、歌えなくなるという場面もあった。さらに歌い終わると同時に観客からは「お誕生日おめでとう！」という声が送られ、メンバーは破顔した。

彼女たちは「妄想プロミネンス」でクールな顔を見せたかと思えば、「はじまりがはじまる」でキュートな歌声を聴かせ、「おもてなでしこ伝承中」ではラップを披露したりシャウトしたりと、さまざまな表情で楽曲を届けていく。

またMCではこの日のライブを含めた、今回のリリース記念イベントを回想。桜野羽咲が「これまでの成長やこれからの可能性を感じられた」と語れば、双葉苗は「これまでは『（東京に）会いに来てください』しか言えなかったけど、地方にも行けたので『会いに行くので会いに来てください』が言えてうれしかった」と振り返った。

ロックチューン「YOUをちぇっくします!」「悲しみキャリブレーション」で場内が熱気に包まれたのちに届けられたのは、彼女たちが「ちちんぷいぷい♪」の作詞家・加藤哉子と共同で作詞を担当した新曲「アンバランスアンブレラ」。胡桃沢まひるは同曲について「ちょっとかわいくて妄想が詰まってる」と説明し、6人は声を合わせてタイトルコールをする。そして、この日のために制作を間に合わせたという新曲を力いっぱい披露し、ファンを喜ばせた。

アンコールでは12月25日に東京・新木場STUDIO COASTにてワンマンライブ「君に魅せたい！妄キャリが贈る今夜限りの・・・ULTRA MOSO ∞ PARTY!!!!!!」を開催することを発表。胡桃沢が「目の前のことを1つずつクリアしてもっと大きな夢を叶えていきたい」と今後の決意を改めて語り、6人は「ちちんぷいぷい♪」を再び歌唱。場内を大いに盛り上げ、ワンマンライブを締めくくった。