シンガーソングライターのフミノがデビューアルバム「モザイク」を6月22日にリリースする。
音楽プロデューサー・牧村憲一氏が主宰する「音学校」に在学中から個性的な歌声とソングライティングの才能で注目を集めてきたフミノ。在学当時から彼女の創作活動をバックアップしてきた鈴木博文(
「モザイク」にはフミノが作詞と作曲を手がけた全10曲を収録。ゲストアーティストとして鈴木(B)、ゴンドウ(Euphonium, Flugelhorn, Trombone)のほか、今泉仁誠(G)、佐藤優介(Piano / カメラ=万年筆)、安達ユーキ(G)、水野智子(Key)といった面々がレコーディングに参加している。
なおフミノは8月17日に東京・渋谷7th FLOORにてデビューアルバム発売記念ライブを実施する。この公演のチケット発売日など詳細は追ってアナウンスされる。
牧村憲一 コメント
「僕たちはかつて空から降ってくる音楽を享受していた。」
音楽に取り憑かれた音楽家はどこにいるのだろうか?
自分の声を持った歌手はどこに行ってしまったのだろうか?
見渡すと、翼のない飛べない小鳥ばかりが群れをなしていた。
そんな思いをずうっと抱えていた。
ところが、私は私の声で歌うという、私は私の言葉で歌うと、
翼を持った歌姫たちが目の前に現れはじめたのだ。
中でも際立った歌姫がフミノだ。これが私なのとフミノは歌う。
その歌声に操られ、僕らは深海に潜り、空を飛び、身体を揺らす。
歌を歌うために生まれたフミノに、凡庸なサウンドは似合わない。
それを見抜いたのがプロデューサー、鈴木博文とゴンドウトモヒコだ。
軽やかなアンサンブルと、心を震わすリズム、セクシーなハーモニー。
このデビュー・アルバムには音楽を創る者として、
賛美と同時に嫉妬さえ感じてしまうのだ。
僕たちは空から降ってくる音楽にまた出会えたのだ。
ゴンドウトモヒコ コメント
Fuminoの世界観がカタチになるにつれ奇跡が起こる。
いいメンバーで作り上げた結晶。
あらゆる意味で奇跡だった。
彼女は一体何者なのか?
鈴木博文 コメント
下北沢の居酒屋でイヤホーン越しに初めて彼女の音楽を聞いてナンパした。
「スタジオに遊びに来なさい」彼女はことあるごとに大福と団子を持って
やってきて、いい歌を聞かせてくれた。この情動はとても懐かしいもの。
30数年前のメトロトロン・レコード初期に出会った直枝君や青山君と被る。
その罪深い無垢を晒しながら崖っぷちを歩くような歌を、
誰が放って置けるのか知りたい。
フミノ「モザイク」収録曲
01. ムラサキ
02. モザイク
03. 心臓
04. ハニー
05. 照ル
06. せんせい
07. 告白
08. loop
09. 人魚
10. 滞空時間
フミノ 1stアルバム「モザイク」発売記念ライブ
2016年8月17日(水)東京都 渋谷7th FLOOR
リンク
- フミノ - Facebook
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牧村G憲一 @makiji
鈴木博文さんとゴンドウトモヒコさんの共同プロデュースって聞いて、気にならない方はいませんよね?!僕が主宰している「音学校」からまた一人旅立ちます。素晴らしい歌い手フミノです。どうぞよろしくお願いいたします。https://t.co/tv60g4j03Z