「極道大戦争」は
KNOCK OUT MONKEYが映画の主題歌を手がけるのは今回が初めて。もともと三池作品のファンだったというw-shun(Vo, G)は「まさか監督の映画主題歌を僕らが作ることになるなんて、悪い冗談だと本気で思いました(笑)これほど光栄なことはないです」と喜びのコメントを発表。また、彼らに主題歌のオファーをした日活の増田真一郎プロデューサーは「映画のイメージとその最後を飾るに相応しいと思われた証拠と思いますが、予定していたエンドクレジットのフォント(書体)から全く新しいフォントに三池監督が自ら差し替えました」と語っている。
KNOCK OUT MONKEY w-shun(Vo, G)コメント
今年の頭、淡路で曲作り合宿をしている時に映画主題歌決定の話を聞きました。自分達はまだまだ駆け出しのバンドだし、ガキの頃に岸和田少年愚連隊、最近だとクローズZERO、悪の教典など、、、普通に三池崇史作品のファンだったので、まさか監督の映画主題歌を僕らが作ることになるなんて、悪い冗談だと本気で思いました(笑)これほど光栄なことはないです。
その頃丁度、何か自分達の中にあるネジをぶっ壊したいと思っていた時期だったので、本当にぶっ飛んだこの映画と出会えた事、三池組とお仕事出来た事は自分の中で大きかったです。
タイトルにもした「Bite」は映画の中でヴァンパイアが噛みつく印象が強かったところからの発想です。また、最近の世の中はデフォルメされた表現が多いなと感じることがあるのですが、自分はそこに噛みついてでも異を唱えて、嘘偽りのない自分を表現していきたいという僕個人の想いも詰まっています。
これからも自分達は自分達のフィールドでぶっ飛んでいきたいと思います。
日活 増田真一郎プロデューサー コメント
三池監督の原点=オリジナルであると同時に、ぶっ飛んだ作品には、よくある甘い主題歌ではく、しっかりぶっ飛んでないといけない。聴いた瞬間、ノックアウトされないといけない。様々な条件が重なって、今、勢いがあるKNOCK OUT MONKEYという名前が挙がりました。
主人公の影山という男の“まっすぐさを体現できるアーティスト”=“まっすぐなロック”が必要だったという事かと思います。三池監督も一発OKで気に入ってくださいました。
映画のイメージとその最後を飾るに相応しいと思われた証拠と思いますが、予定していたエンドクレジットのフォント(書体)から全く新しいフォントに三池監督が自ら差し替えました。
“Bite”に触発されてさらにイメージが進化したという結果です。どんな書体になったか?是非劇場でご確認下さい!
リンク
- KNOCK OUT MONKEY Official Website
- 映画「極道大戦争」公式サイト
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トトロン @toto_ronn
KNOCK OUT MONKEY、三池崇史監督「極道大戦争」で初の映画主題歌 - 音楽ナタリー http://t.co/Y2FZefPtCT