坂本龍一「スコラ」でオープンリール+真鍋大度ライブ放送

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NHK Eテレの音楽教養番組「スコラ 坂本龍一 音楽の学校」の第4シーズンが1月9日よりスタート。その最初のテーマとなる「電子音楽」の講義でOpen Reel Ensemble、松武秀樹、真鍋大度によるスタジオライブが放送される。

「電子音楽」の講義は、電子技術の発達により誕生した電子楽器から、録音・再生技術の進歩により生まれたCDなどのメディアまで、電気が可能にした音楽を学ぶという内容。1月9日に放送される第1回の講義ではテルミン奏者の竹内正実、オンド・マルトノ奏者の大矢素子が講師として登場し、通信技術の進歩により誕生した「電気で音を発生させる楽器」を実演する。

16日放送の第2回は、第2次世界大戦時に大きく発達した録音・再生技術から生まれた楽器がテーマ。フランスの技師・シェフェールが考案したミュージックコンクレートや、ドイツのスタジオでシュトック・ハウゼンらが作った電子音楽を紹介する。ワークショップのコーナーではテープレコーダーの録音・編集によって実際に音楽を制作。スタジオライブでは坂本とOpen Reel Ensembleがパフォーマンスを展開する。

23日放送の第3回は、1960年代以降の音楽シーンに大きな影響を与えたシンセサイザーの誕生と、その後の電子楽器の進化を講義。MOOGシンセの原理や、坂本がそれらの楽器を使って実際にどのように作品を作ったのかを紹介する。スタジオライブでは坂本が松武とシンセでのセッションを披露する。

そして30日放送の第4回では、空気の振動を電気の信号に変換し記録する「録音」とはどのような作業なのかについて説明。また電子技術が切り拓いたメディアが今後どうなっていくのかを検証する。ワークショップはオノセイゲンを講師に迎え、実際に坂本のピアノをさまざまなマイクで録音。スタジオライブではOpen Reel Ensembleの和田永と吉田悠が、真鍋大度とセッションを繰り広げる。

「スコラ 坂本龍一 音楽の学校」は坂本龍一が講師となって音楽の魅力を解き明かす番組。坂本とゲスト講師による座談パートと、生徒たちを招いて行われるワークショップのパートで構成される。新シーズンでは「電子音楽」「日本の伝統音楽」「20世紀の音楽」という3つのテーマを各4回ずつ放送。毎週木曜日23:25~23:55にオンエアされる。

NHK Eテレ「スコラ 坂本龍一 音楽の学校」電子音楽編

2014年1月9日(木)23:25~23:54
ワークショップ講師:竹内正実 / 大矢素子

2014年1月16日(木)23:25~23:54
ワークショップ講師:能美亮士
スタジオライブ:坂本龍一+Open Reel Ensemble

2014年1月23日(木)23:25~23:54
ワークショップ講師:松武秀樹
スタジオライブ:坂本龍一+松武秀樹

2014年1月30日(木)23:25~23:54
ワークショップ講師:オノセイゲン
スタジオライブ:真鍋大度+和田永&吉田悠(Open Reel Ensemble)

※番組内容の変更に伴い、記事の内容を一部変更しました。

※番組の放送が終了したため、画像を取り下げました。

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