セカオワ野外ワンマン大成功!15公演アリーナツアー開催へ

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SEKAI NO OWARIが10月12~14日にセルフプロデュースによる野外ワンマンライブ「炎と森のカーニバル」を開催し、3日間あわせて6万人の観客を動員。最終日のアンコールでは15万人動員予定のアリーナツアーを2014年4~6月に9都市15公演行うことを発表した。

燕尾服と赤いボトム、ドレス姿で登場したSEKAI NO OWARI。(撮影:上飯坂一)

燕尾服と赤いボトム、ドレス姿で登場したSEKAI NO OWARI。(撮影:上飯坂一)

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「炎と森のカーニバル」はステージセットから舞台演出、さらには場内のさまざまな仕掛けまでSEKAI NO OWARIのメンバーがすべて自ら考案。サブエリアでは仮装コンテストが開催されたり、フォトセッションコーナーが設けられたりと、まさにカーニバルさながらの雰囲気のイベントとなった。

ライブは巨大樹のセットがそびえるメインステージで行われ、開演を告げる大きな鐘の音が鳴り響くと観客は早くも総立ちに。まずイベントの象徴であるドラゴンが咆哮するムービーがスクリーンで流れ、ステージ上での爆発を合図に上空を覆う巨大樹から豪雨が降り注ぐというドラマチックなオープニングを迎えた。炎の特効に包まれながら、彼らが1曲目に披露したのは「Love the warz」。Nakajin(G)は「寒いからみんな飛んだり跳ねたりしろよー!」と観客を煽り、「虹色の戦争」では来場者全員に配布された「スターライトリング」が無線制御で色とりどりに明滅する。

富士山の麓の野外ということもあり、日が落ちたあとの会場は秋を感じさせる寒さに。DJ LOVE(DJ)は最初のMCで観客が寒くないかを気遣いつつ、「ひとつ言っておこうと思ってたんだけどね、このステージに出てくる俺は全部俺本人だからね」と意味深な発言でその後のライブに対する期待を高めた。Fukase(Vo, G)によるギターの弾き語りから始まる「白昼の夢」では、Saori(Piano)のピアノが優しく楽曲を支え、ライブ後半のきらめくような展開へとつなげていく。

スクリーンでいじめを示唆する寓話のような映像が流され「天使と悪魔」が披露されたあとは、Saoriのピアノ独奏から「花鳥風月」に。優しい空気が場内を包んだところで、突然真っ赤なパトランプが回りだし「緊急警報発令!『炎と森のカーニバル』内に侵入者発生、侵入者は銃を所持している模様」というアナウンスが響きわたった。スクリーンには楽屋に侵入したギャングに脅されるメンバーとスタッフの映像が流れ、メンバーの危機を救うために隙を見て脱出したDJ LOVEが、スクリーンから飛び出して舞台上でキレのいいダンスを披露。その後ギャングたちが銃で蜂の巣にされる、というストーリーが繰り広げられた。

映画「マダム・マーマレードの異常な謎」の主題歌「Death Disco」では、花火のようなライティングとレーザー光線がステージを染める中、衣装チェンジしたメンバーが攻撃的なサウンドで鬼気迫るパフォーマンスを展開。一転して、Fukaseが今年2月に足を骨折したことがきっかけで作られた楽曲「broken bone」では、楽曲のキッチュな雰囲気を生かしたアレンジでバンドの持つ2面性を感じさせた。

その後はドラゴンが空を翔ける映像がフィーチャーされた「眠り姫」や、ステージ上にステンドグラスのようなモザイク模様が投影された「幻の命」など代表曲を連発。そしてFukaseが「ボーカル殺しのアッパー続き」と語り投下した「アースチャイルド」ではサブステージのウォータースクリーンに、人魚が泳ぐ映像が投影された。ライブ本編の最後には最新シングル「RPG」を熱唱。壮大なオーケストラとポップな鼓笛隊の音色が、SEKAI NO OWARIが作り出したフェスティバルの終わりを華やかに彩った。

オーディエンスがアンコールを求めて「スターライトパレード」のフレーズを歌うと、しばらくしてスクリーンに英語で「アンコールにお応えして皆さんを『あの世界』にお誘いすることにしましょう」という文字が出現。直後に観客の手元の「スターライトリング」が星灯りのように点灯し、フィールドは幻想的な雰囲気に満たされた。そして演奏された「スターライトパレード」では、Fukaseの伸びやかなボーカルと観客の合唱が一体化し、場内は大きな感動に包まれた。

続いてSaoriは「『炎と森のカーニバル』終わってしまうよ……。本当に楽しい3日間が皆さんのおかげで過ごせました!」とコメントし、「ここで皆さんにお知らせがあります!『炎と森のカーニバル -スターランド編-』をやります!」と告知。同時にスクリーンでツアータイトルと概要が発表されるとこの日一番の歓声が起こった。

その後に演奏された「Fight Music」で、オーディエンスはマフラータオルを振り回してメンバーの熱演に応える。そしてFukaseが観客に「次で本当に最後の曲です。楽しいよ、俺。でも楽しいのは俺だけじゃないでしょ?」と語りかけ、「おっきな声で歌ってください」と煽って「インスタントラジオ」がスタート。Fukaseの思いに応えて観客は声の限りにサビを合唱。銀テープが空を舞いシャボン玉が降り注ぐ中、さらに花火が打ち上げられるというスペシャルな演出で3日間のカーニバルは大団円を迎えた。

「SEKAI NO OWARI 全国ARENA TOUR 2014『炎と森のカーニバル-スターランド編-』」は2014年4月12~14日の大阪・大阪城ホール3DAYSを皮切りに、6月21日の北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナまで全15公演を開催。明日10月15日15:00からはオフィシャルモバイルファンクラブ「S.N.O.W.S」会員を対象としたチケットの最速先行受付が行われる。

SEKAI NO OWARI「炎と森のカーニバル」2013年10月12~14日 富士急ハイランド セットリスト

01. Love the warz
02. 虹色の戦争
03. illusion(12日)/ 生物学的幻想曲(13日)/ 世界平和(14日)
04. ファンタジー
05. 白昼の夢
06. 天使と悪魔
07. 花鳥風月
08. Death Disco
09. broken bone
10. 深い森
11. 眠り姫
12. 幻の命
13. アースチャイルド
14. yume
15. RPG
<アンコール>
16. スターライトパレード
17. Fight Music
18. インスタントラジオ

SEKAI NO OWARI 全国ARENA TOUR 2014「炎と森のカーニバル-スターランド編-」

2014年4月12日(土)大阪府 大阪城ホール
2014年4月13日(日)大阪府 大阪城ホール
2014年4月14日(月)大阪府 大阪城ホール
2014年4月25日(金)新潟県 朱鷺メッセ
2014年4月28日(月)埼玉県 さいたまスーパーアリーナ
2014年4月29日(火・祝)埼玉県 さいたまスーパーアリーナ
2014年4月30日(水)埼玉県 さいたまスーパーアリーナ
2014年5月6日(火・祝)福岡県 マリンメッセ福岡
2014年5月10日(土)広島県 広島グリーンアリーナ
2014年5月11日(日)広島県 広島グリーンアリーナ
2014年5月17日(土)宮城県 セキスイハイムスーパーアリーナ
2014年5月27日(火)愛知県 日本ガイシホール
2014年5月28日(水)愛知県 日本ガイシホール
2014年6月14日(土)徳島県 アスティとくしま
2014年6月21日(土)北海道 真駒内セキスイハイムアイスアリーナ

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