9月24日発売のピアノアルバム「ISOLATION」からわずか2カ月足らずで発表される今回の作品。クラシカルでモノクロームな雰囲気だった「ISOLATION」とは対を成すかたちで制作され、本来の持ち味であるバンドアンサンブル中心の曲構成、リリカルさとシニカルさを併せ持った作風により磨きがかけられている。
プロデューサーは前作と同様に吉田仁が担当。トミー・ゲレロおよび西海岸文化のようなメロウ&ソウルなサウダージ感と、YO LA TENGOや北欧エレクトロニカ勢のような鬱蒼とした音のレイヤード感を持った全11曲が収められる。
Spangle call Lilli lineはこれら2枚のアルバムを引っさげ、年明けから東名阪ツアーを開催することも決定。今のところ会場などの詳細は明らかになっていないが、東京公演はワンマンでの開催を予定している。
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- Spangle call Lilli line
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音楽ナタリー @natalie_mu
スパングルが前作から2カ月弱で早くも新作アルバム http://natalie.mu/news/show/id/10062