映画「
斜線堂有紀の同名小説をもとにした「恋に至る病」は、内気な高校生・宮嶺望(みやみねのぞむ)とクラスの人気者・寄河景(よすがけい)のラブストーリー。同級生の不審死が頻発したことから、「大好きな景が殺人犯かもしれない」と疑惑を抱く宮嶺の姿が描かれる。長尾が宮嶺、山田が景を演じ、
インタビューでは、まず主題歌「奇跡を待ってたって」の印象について語られた。長尾は「歌詞を見たときに映画の内容がすっと入ってきて、改めて主題歌を通してこの映画を語ってくれているような感じがしました。僕たちも撮影の日を思い出しました」としみじみ。山田も「初めて楽曲を聴いたときに、『撮影がんばったね』と言ってもらえたような気がしました」と振り返ると、石原は「うれしいです。とても素敵な映画で、曲も含めて映画がきちんと締まるように作りたいと思っていたので、いい感じにできたんじゃないかなと思います!」と楽曲への手応えをにじませる。
また山田から主題歌の制作過程について質問が飛び出し、石原は「今回はギターのリフが先に思いついていて、『このリフ使いたいな。絶対合うんだけどな』と思って、そこからAメロの歌詞を考えました。以降は基本的に歌詞が先で、最後まで仕上げていきました」と説明。お気に入りの歌詞について問われると、長尾は「羽が生えただけの塊になった」というサビ前のフレーズを挙げる。それに対し、石原は「“羽が生えただけの塊”って、怪物や化け物というふうにも見えるじゃないですか。その生き物と生き物ではないものの間を表現したかった」と歌詞に込めた意図を伝えた。
インタビューの終盤には“内気だけど自分の気持ちにまっすぐな宮嶺”と“明るくて人気者だが裏がありそうな景”、自分はどちらに近いか?という質問が。石原は「(宮嶺)望かな……。人見知りなんで実は……」と回答すると、「私もです」と山田も同意。対して長尾は「内気ではないし、どちらかというと景かな……家で映画やドラマを見ていても外に行きたくなっちゃいます」とアウトドア派な性格をあらわに。「布団に入って寝るときに、『今日一日このままで終わっていいのかな?』って考えるんですよ。出かけたら違う人生が待っているかもしれない!」とポジティブな意見を放ち、山田と石原をうならせた。
「恋に至る病」は10月24日より全国でロードショー。
映画「恋に至る病」スペシャル3ショットインタビュー映像
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