斜線堂有紀の同名小説をもとにした同作は、内気な高校生・宮嶺望(みやみねのぞむ)とクラスの人気者・寄河景(よすがけい)のラブストーリー。同級生の不審死が頻発し、「大好きな景が殺人犯かもしれない」と疑惑を抱く宮嶺の姿が描かれる。長尾が宮嶺、山田が景を演じた。
場面写真は3点。宮嶺が蝶を育てている水槽を見つめる姿や、教室で景の声が聞こえて思わず振り返る様子、「君は、僕のために人を殺したの?」との疑念と「僕は君が好きだ。たとえ殺人犯だとしても」という恋心を胸に景に向き合うシーンが切り取られた。
同作のプロデューサー陣は「長尾さんの持つ“翳り”にはリアリティがある。本作は良い意味で“痛みを伴う物語”になったらいいなと思っていたので、その表現に説得力があるふたりだった」とダブル主演の2人に言及する。監督の
「恋に至る病」は10月24日より全国でロードショー。
長尾謙杜の映画作品
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「恋に至る病」なにわ男子・長尾謙杜の“翳り”にはリアリティがある、プロデューサー陣称賛 https://t.co/svFIBBcLYa
原作:斜線堂有紀『恋に至る病』KADOKAWA/メディアワークス文庫