ホラー映画「近畿地方」菅野美穂と赤楚衛二が客席に紛れる、バスツアーは怖すぎワロタ

5

413

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 112 283
  • 18 シェア

映画「近畿地方のある場所について」のミステリー・バスツアー“東京のある場所”プレミアが本日7月29日に東京都内で行われ、キャストの菅野美穂赤楚衛二が登壇した。

「近畿地方のある場所について」“東京のある場所”プレミアにて、客席に紛れる菅野美穂(中央左)と赤楚衛二(中央右)

「近畿地方のある場所について」“東京のある場所”プレミアにて、客席に紛れる菅野美穂(中央左)と赤楚衛二(中央右)

大きなサイズで見る(全18件)

観客が目隠しした状態のまま行われたフォトセッションの様子。中央左から菅野美穂、赤楚衛二

観客が目隠しした状態のまま行われたフォトセッションの様子。中央左から菅野美穂、赤楚衛二[拡大]

背筋の同名小説を「サユリ」の白石晃士が映画化した本作は、過去の未解決事件や怪現象を追っていたオカルト雑誌の編集者が行方不明になることから物語が展開していく。彼が消息を絶つ直前まで調べていたのは、幼女失踪、中学生の集団ヒステリー事件、都市伝説、心霊スポットでの動画配信騒動といった過去の未解決事件や怪現象の数々だった。同僚の編集者・小沢悠生は、オカルトライター・瀬野千紘とともに失踪事件を調査していくうち、そのすべてが“近畿地方のある場所”で起きていたことを知る。菅野が千紘、赤楚が小沢に扮した。

公式サイトおよびSNSにて公開された“謎の資料”。「333m=東京タワー」を指す

公式サイトおよびSNSにて公開された“謎の資料”。「333m=東京タワー」を指す[拡大]

本イベントは、近畿地方でも開催され人気を博した謎解きプレミアの第2弾。公式サイトおよびSNSにて公開された“謎の資料”をもとに、集合場所となる“東京のある場所”を導き出したファンの中から、抽選で選ばれた人のみが体験できるというものだ。44人の参加者たちは目隠しをした状態でバスに乗り、道中では謎の車内アナウンスや行方不明の少女の登場、劇中に登場する謎の呼びかけ「おーい……」が響くといった恐怖体験をしながら、終着点である“東京のある場所”の映画館へとやって来た。目隠しを外した参加者たちは、客席中央に座っている菅野と赤楚の存在に驚きの表情を浮かべる。

菅野美穂

菅野美穂[拡大]

赤楚衛二

赤楚衛二[拡大]

参加者たちと同様にミステリー・バスツアーの事前体験をした2人。菅野は「バスツアーはもう怖すぎワロタっていう感じで(笑)。何が起こるかわからないからずっと身構えていて……。においの演出もすごかった。映画の世界観を膨らませたイベントで、怖すぎて笑っちゃうくらいでした。映画に続く楽しみとして、皆さんの思い出に残ったらいいな」と述懐する。

赤楚は「バスツアー怖かったですよね。たぶん怖すぎて疲れたと思います。(この舞台挨拶で)つかの間の一瞬を楽しんでから、また本編で“怖疲れ”をしてください」と観客にメッセージを送る。バスツアーについては「めちゃくちゃ怖かった。視界が遮られているので、何が起こるかわからない気持ち悪さがへばり付いている感じ」と振り返った。

左から菅野美穂、赤楚衛二

左から菅野美穂、赤楚衛二[拡大]

最後に菅野は「パズルがはまっていく爽快感がある。怖いけどどんどん画面に引き込まれていく。監督の言葉をお借りするなら、“良質なトラウマを”皆さんお楽しみください」と本作の魅力を語り、赤楚は「“場所ミステリー”ではありますが、いろんな怖さのジャンルが詰まっています。アトラクションに乗るような感覚で楽しんでいただけたら」とアピールした。

「近畿地方のある場所について」は、8月8日より全国でロードショー。

映画作品情報

関連する特集・インタビュー

この記事の画像・動画(全18件)

©2025「近畿地方のある場所について」製作委員会

映画「近畿地方のある場所について」本予告

読者の反応

  • 5

しんのすけ | 映画感想TikToker @S_hand_S

アイマスクをしている俺が最後列に写ってます https://t.co/V4SeBCCsVR

コメントを読む(5件)

リンク

関連商品

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 近畿地方のある場所について / 菅野美穂 / 赤楚衛二 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。