丸山隆平が葛藤抱える主人公を表現「金子差入店」新写真、メイキングカットも公開

丸山隆平（SUPER EIGHT）が主演を務めた映画「金子差入店」の新たな場面写真とメイキングカットが到着した。

古川豪が監督・脚本を担った本作は、刑務所や拘置所への差し入れを代行する差入屋・金子真司が主人公のヒューマンサスペンス。息子の幼なじみが殺害されたと知った真司は、差入屋としてその犯人と向き合う中、毎日のように拘置所を訪れる女子高校生と出会う。

撮影中に40歳の誕生日を迎えた真司役の丸山。メイキング写真には丸山とバースデーケーキを持つ古川の姿が収められた。2人は真司を作り上げるにあたって、クランクイン前から何度も話し合いを重ね、互いの生い立ちや人生観などを語ったそう。古川が真司に自身を投影させていると考えた丸山は、役作りの一環として古川の観察を始め、その後、スタッフからは「歩き方がそっくり」との声が上がった。古川はそんな丸山について「繊細で凝り性、そのうえ勉強家で非常に尊敬できる人」と語っている。

また公開された場面写真には、身近で起きた凄惨な事件や仕事に対して葛藤を抱える真司がタバコを吸う様子や、出所直後の彼が息子の和真を強く抱きしめる姿が捉えられた。

「金子差入店」は、5月16日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。