バラエティ番組「探偵!ナイトスクープ」に着想を得て制作された「
本作は、バラバラだったある家族が奇跡の夜を過ごすヒューマンドラマ。大阪に暮らす小学生の朝子と隼人は「探偵!ナイトスクープ」の大ファンで、「夜の学校に行ってみたい」という依頼で同番組に出演を果たす。そして2人は夫婦になったが、積み重なった性格や価値観の不一致で離婚の危機に。なかなか今後の結論を出せないままでいたある日、娘の琴音が家出してしまう。そして彼女の机の引き出しから昔出演した「探偵!ナイトスクープ」の録画テープを見つけた朝子と隼人は、あの日以来となる“夜の学校”へ向かうのだった。
村川が朝子役、大東が隼人役で出演。細川は2人の小学校時代の幼なじみで、番組出演後に転校したことで音信不通になっていた中野翔太を演じる。さらに、琴音の友人である悟の母親・安藤みつ子役に
村川は「関西人として、この様なわくわくするドラマに参加出来た事、本当に光栄でしたし終始楽しく撮影させていただきました。バチバチの関西弁でのお芝居も久しぶりでしたし!」と、大東は「脚本からも現場からもナイトスクープ愛が溢れていました。そんな番組に育てられた私たちが作る1つの愛の物語、是非ご覧ください」とコメント。そして細川は「泣きそうになったり、笑いそうになったり。そんなあの頃に戻れたような気がして胸が躍りました。ただ夜を過ごすだけでもわくわくしていたあの頃を忘れかけている人に届くといいなと思います」とつづった。
「スペシャルドラマ あの夜をすくいに」の脚本はドラマ「3000万」の
「スペシャルドラマ あの夜をすくいに」15秒PR映像
スペシャルドラマ あの夜をすくいに
ABCテレビ 2025年3月28日(金)24:24~25:19
※関西ローカル
※放送終了後、TVer・ABEMAで見逃し配信
村川絵梨 コメント
関西人として、この様なわくわくするドラマに参加出来た事、本当に光栄でしたし終始楽しく撮影させていただきました。バチバチの関西弁でのお芝居も久しぶりでしたし!台本を読んだ時、何とも言えない甘酸っぱい気持ちと切なさと清々しさを感じました。親近感を持って、私達家族の物語を見守っていただけたら嬉しいです。
大東駿介 コメント
大阪に生まれ育った人間として、「探偵!ナイトスクープ」は自分の身体に流れる血液のようなものです。脚本からも現場からもナイトスクープ愛が溢れていました。そんな番組に育てられた私たちが作る1つの愛の物語、是非ご覧ください。
細川岳 コメント
探偵ナイトスクープ応募しようや! 子どものころ不思議なことや面白いことがあると何度もそんなことを口にした記憶がある。深夜に放送されていたナイトスクープを、両親にバレぬよう寝たふりをしながら薄目で見ていた。泣きそうになったり、笑いそうになったり。そんなあの頃に戻れたような気がして胸が躍りました。ただ夜を過ごすだけでもわくわくしていたあの頃を忘れかけている人に届くといいなと思います。
小林きな子 コメント
関東出身で「探偵!ナイトスクープ」を観ることができなかった私は、DVDを購入して宝物にしていました。母乳が出すぎるお母さんからの「勿体ないからケーキが作れないか」という依頼が特に好きでした。ナイトスクープに登場する人はみんなとってもチャーミング。そして、このドラマに登場するメンバーも愛すべきキャラクターばかりです。みんなの未来を応援したくなりました。
森本晶一 コメント
このドラマは夫婦の物語でもあり、子供たちの物語でもあります。演じてくれた子供たちが、いつか大人になった時に観たら何を思うだろうか、そんな事を考えながらつくりました。ひと晩の小さなお話ですが、観てくださった方の記憶に残るようなドラマになったらいいなと思います。
佐藤快磨 コメント
撮影の1週間前に俳優部の皆さんとリハーサルをできたことがとても大きかったです。撮影現場でもたくさんのアイデアをいただき、会話を重ねた時間がちゃんと映っていると思います。
4月から新しい生活が始まる人、送り出す人、そういった方々に優しく寄り添えるドラマになっていると嬉しいです。
弥重早希子 コメント
オリジナルドラマ「あの夜をすくいに」がまもなく放送を迎えることをとても嬉しく思います。
「あの夜をすくいに」の企画の種が生まれたのは、去年の秋のこと。
以前から親交があった佐藤快磨監督と森本晶一監督から、ABCテレビのプロデューサーの皆さんをご紹介いただくことになりました。初めましてとは思えないほどに盛り上がり、このチームでドラマの企画を立ち上げられないか、という話になった時、“ABCテレビといえば、「探偵!ナイトスクープ」”と思った私は、「ナイトスクープを絡めたドラマを作りませんか?」とその場でご提案をさせていただきました。何を隠そう、私は子供の頃から「探偵!ナイトスクープ」の大ファンで、毎週……だけでは飽き足らず、語弊を恐れずに言うと、暇さえあればナイトスクープを見てきた人間だったのです。この日はひたすら「ナイトスクープ愛」を語っただけの私でしたが、みなさまのお力のおかげで企画が実現することになり、そうして生まれたのが、ドラマ「あの夜をすくいに」です。
「あの夜をすくいに」は、離婚を決めた……はずだった、夫婦の物語です。
あるできごとをきっかけに、夫婦は、離婚をめぐってもう一度、対話を始めます。
そんな夫婦を見つめる子供たち、ちょっと訳ありな人たちなど、登場人物それぞれの切実な思いが交錯しながら物語は進んでいきます。
永遠に噛み合わない、残酷で苦しいけれど、なんだか愛おしくなる。
夫婦をはじめ、登場人物たちが繰り広げる、そんな対話を楽しんでいただけたら嬉しいです。
監督のお二人をはじめ、プロデューサーの皆様、スタッフの皆様、そして素晴らしいキャストの皆様にお集まりいただき、チーム一丸となって作り上げることができたことを本当に嬉しく思います。この場を借りて、本当にありがとうございました。
「探偵!ナイトスクープ」を見ている時、私は「事実は小説より奇なり」という言葉をよく思い出します。感動する回、ただただアホな回など、色々ありますが、そのほとんどの回に、「そんなことある?!」という仰天な展開があります。まさに「事実は小説より奇なり」。
少し飛躍にはなりますが、私なりの解釈で言うとすれば、「意味はなくても、ただ在るだけで、人生は十分に愛おしい」。
「探偵!ナイトスクープ」への愛から生まれた、ちょっと不思議な人間讃歌を楽しんでいただけたら嬉しいです。
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
「探偵!ナイトスクープ」に着想を得たドラマ放送、村川絵梨・大東駿介・細川岳が共演 - 映画ナタリー https://t.co/to1uV0v4bb
“脚本はドラマ「3000万」の弥重早希子が執筆し、監督は映像制作者集団・分福の森本晶一と、同集団に所属し「泣く子はいねぇが」でも知られる佐藤快磨が務める”