ソン・ガンホのドラマ初主演作「サムシクおじさん」予告解禁、配信スタート日も決定

「パラサイト 半地下の家族」のソン・ガンホがドラマ初主演を務めた「サムシクおじさん」が5月15日にディズニープラスのスターで独占配信スタート。このたび日本版ポスタービジュアルとティザー予告が到着した。

1960年代の韓国を舞台とする本作。“サムシクおじさん”の愛称で呼ばれる謎の政治フィクサー、パク・ドゥチルと、野心あふれる理想主義の青年キム・サンが、戦後の苦境にあえぐ韓国を誰もが1日3食を食べられる豊かな国に変えるため奮闘するさまが描かれる。ソン・ガンホがサムシク、「太陽は動かない」のピョン・ヨハンがキム・サンを演じたほか、サムシクをいいように使う次期指導者候補のカン・ソンミン役にイ・ギュヒョン、キム・サンとともにアメリカへ研修に行くも軍人になる道を選んだチョン・ハンミン役にソ・ヒョヌがキャスティングされた。

YouTubeで解禁された映像には、さまざまな登場人物がサムシクおじさんの名前を口にする様子や、「戦争中も1日3食（サムシク）を全部食べさせたと」と彼の逸話を語る声が収められた。ビジュアルには、薄暗い部屋の中、両手に食べ物を持った笑顔のサムシクが切り取られている。

全16話の「サムシクおじさん」は、初週に5話一挙配信されたのち、毎週水曜に2話ずつ、最終週は3話更新される。監督・脚本は、「Cassiopeia（英題）」のシン・ヨンシクが担当した。

韓国ドラマ「サムシクおじさん」ティザー予告