シンガーソングライター・Siaの監督作が公開、主演はケイト・ハドソン

シンガーソングライター・Siaが監督を務めた映画「Music」が「ライフ・ウィズ・ミュージック」の邦題で2022年2月に公開される。

Siaが原案、脚本、製作も担当し、12の楽曲を書き下ろした「ライフ・ウィズ・ミュージック」は、彼女の実体験をベースにした物語。アルコール依存症のリハビリテーションプログラムを受けた孤独な女性ズーは、祖母の急死により、長らく会っていなかった自閉症の妹・ミュージックと暮らすことになる。頭の中には音楽が鳴り響く色とりどりの世界が広がっているが、周囲の変化に敏感なミュージックとの生活に戸惑い、途方に暮れるズー。そんな彼女に優しく手を差し伸べたのはアパートの隣人・エボだった。そして3人で暮らす穏やかな日々に居心地のよさを覚え始めたズーは、未来への希望を見出していく。

ズーを演じたのは「あの頃ペニー・レインと」のケイト・ハドソン。ミュージックに、Siaの楽曲「シャンデリア」のMVでダンスパフォーマンスを披露したマディ・ジーグラーが扮する。エボ役で「あの夜、マイアミで」のレスリー・オドム・ジュニアが出演した。

「ライフ・ウィズ・ミュージック」は東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。