監督Siaが歌う主題歌も、「ライフ・ウィズ・ミュージック」のサントラMV解禁

シンガーソングライター・Siaの映画監督デビュー作「ライフ・ウィズ・ミュージック」より、楽曲にフォーカスした“サウンドトラックMV”がYouTubeで解禁された。

本作は孤独に生きる主人公ズーと、祖母の急死によって同居することになった自閉症の妹ミュージックの日々を描いた物語。ケイト・ハドソンがズー、マディ・ジーグラーがミュージックを演じた。Siaは映画のために計12曲を書き下ろし。映画はズーの苦悩と成長を描いたドラマパートに、登場人物たちが歌とダンスで心情を表現する音楽シーンを差し込む形で構成された。映像ではズーが赤い空間で日々の喜びを歌う「1+1」をはじめ、ズーが自身の心の変化を歌い上げた「Music」、Sia自ら歌う主題歌「Together」など計6曲の一部を聴くことができる。

ハドソンは撮影前の準備を振り返り「ダンス、歌、基本動作の習得など、実際の撮影に入る前にやることが多くて、時間をかけてたくさん練習を積みました。でもそれが楽しかった。ほかのスタッフやキャストと親しくなれるから」と回想。「そういった前準備をして撮影に入ると、もうそこに全部ある。今までやってきた音楽は流れているし、ダンスも仕上がっている。小道具も、ライトも、衣装もすべてそろっている。最高ですよ。こういう撮影が終わると、こんなまたとない機会に恵まれてよかった、俳優として素晴らしい経験ができたと、しみじみ思います」と充実の現場を振り返った。

「ライフ・ウィズ・ミュージック」は2月25日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー。