「映画ドラえもん」新作に香川照之と松岡茉優がゲスト出演、新公開日も決定

「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」の公開日が2022年3月4日に決定。香川照之と松岡茉優がゲスト声優として参加していることもわかった。

「映画ドラえもん」シリーズの41作目となる本作は、1985年公開の「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争（リトル・スターウォーズ）」をリメイクしたもの。ピリカ星の大統領である手のひらサイズの宇宙人・パピと出会ったのび太たちが、友情を育みながら、パピの故郷を守るために立ち上がるさまが描かれる。山口晋が監督、佐藤大が脚本を担当した。

香川が演じるのはクーデターを起こし大統領の命を狙うピリカ星の独裁者・ギルモア。松岡がパピの姉・ピイナに声を当てた。香川は「脚本を読んでみて、やはり『ドラえもん』はどこをとっても面白いなと感じました。ヒーロー感満載で、夢があって、友情の大切さを感じる作品になっていると思います」とアピールする。

松岡は「お話しを頂いたときは、大人なのに『やったー！』と声を出してしまいました。子役時代には泣かなくてはいけない撮影でどうしても涙が出ない時、ドラえもんの数ある感動的なシーンを思い浮かべて涙を呼び込んでいたこともあります」と振り返り、「ドキドキハラハラの物語も勿論ですが、心に残る素敵な言葉が作中に沢山ちりばめられているので、温かい気持ちになってもらえると思います」とつづった。

なおこのたび、「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争（リトル・スターウォーズ）」がリバイバル上映されることも明らかに。11月23日から12月2日にかけて9つの劇場でスクリーンにかけられる。劇場一覧は下記に記した。

香川照之 コメント

50年という長い年月、幅広い年齢層の方から支持を得ていて、伝統のある作品に参加させて頂き、とても有難く思います。オファーのお話があったときは、二つ返事で「挑戦したいです！」とお戻しさせて頂き、一生懸命演じました！ 今作の脚本を読んでみて、やはり「ドラえもん」はどこをとっても面白いなと感じました。ヒーロー感満載で、夢があって、友情の大切さを感じる作品になっていると思います。是非劇場で応援して頂ければと思います。

松岡茉優 コメント

子どもの頃からそばにあった「ドラえもん」に参加することが出来て、とても嬉しいです。お話しを頂いたときは、大人なのに「やったー！」と声を出してしまいました。子役時代には泣かなくてはいけない撮影でどうしても涙が出ない時、ドラえもんの数ある感動的なシーンを思い浮かべて涙を呼び込んでいたこともあります。今回演じさせて頂いた“ピイナ”は、原作にはない新しいキャラクターなのですが、底知れない優しさと強さを持ち合わせている、とっても魅力的なキャラクターです。ドキドキハラハラの物語も勿論ですが、心に残る素敵な言葉が作中に沢山ちりばめられているので、温かい気持ちになってもらえると思います。私も勇気を貰いました。お子さんも勿論、大人の方も、映画館で待ってます！

「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争」リバイバル上映

2021年11月23日（火・祝）～12月2日（木）
＜上映予定劇場＞
北海道：札幌シネマフロンティア
東京都：TOHOシネマズ 六本木ヒルズ、109シネマズ二子玉川
神奈川県：TOHOシネマズ ららぽーと横浜
愛知県：ミッドランドスクエア シネマ
大阪府：TOHOシネマズ 梅田、TOHOシネマズ セブンパーク天美
兵庫県：TOHOシネマズ 西宮OS
福岡県：T・ジョイ博多