ウェス・アンダーソン新作は2022年1月公開、予告編にビル・マーレイらキャスト続々

ウェス・アンダーソンの新作「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」の公開日が2022年1月28日に決定。あわせて予告編が到着した。

「グランド・ブダペスト・ホテル」「犬ヶ島」などを手がけたアンダーソンの長編10作目となる本作。20世紀フランスの架空の街を舞台に、フレンチ・ディスパッチ誌の編集部にまつわる物語が描かれる。

YouTubeで公開された予告編では、ビル・マーレイ演じる編集長アーサー・ハウイッツァー・Jrが「自転車レポーター」「確固たる名作」「宣言書の改定」「警察所長の食事室」と名付けられた思い出のスクープの数々を振り返っていく。ベニチオ・デル・トロ、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントン、レア・セドゥ、フランシス・マクドーマンド、ティモシー・シャラメ、シアーシャ・ローナン、リナ・クードリ、ジェフリー・ライト、マチュー・アマルリック、スティーヴン・パークら扮する個性豊かなキャラクターたちも姿を見せた。

なお本作は10月30日から11月8日にかけて開催される第34回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門へ出品される。