第74回カンヌ国際映画祭が閉幕、パルムドールは「RAW」監督の新作「Titane」

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第74回カンヌ国際映画祭がフランス現地時間7月17日に閉幕した。

「Titane(原題)」でパルムドールを受賞したジュリア・デュクルノー。(写真提供:Abaca Press / Marechal Aurore / Abaca / Sipa USA / Newscom / ゼータ イメージ)

「Titane(原題)」でパルムドールを受賞したジュリア・デュクルノー。(写真提供:Abaca Press / Marechal Aurore / Abaca / Sipa USA / Newscom / ゼータ イメージ)

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スパイク・リーが審査員長を務めたコンペティション部門で最高賞パルムドールに輝いたのは、「RAW~少女のめざめ~」のジュリア・デュクルノーが監督を務めた「Titane(原題)」。アスガー・ファルハディの「A Hero(英題)」とユホ・クオスマネンの「Compartment No. 6(英題)」がグランプリを受賞した。

監督賞は「Annette(原題)」のレオス・カラックスが獲得。脚本賞を「ドライブ・マイ・カー」の濱口竜介大江崇允が受賞した。審査員賞を授けられたのはアピチャッポン・ウィーラセタクンの「Memoria(原題)」、ナダヴ・ラピドの「Ahed's Knee(英題)」。女優賞は「The Worst Person in the World(英題)」のレナーテ・レインスヴェ、男優賞は「Nitram(原題)」のケイレブ・ランドリー・ジョーンズに贈られた。

主な受賞結果は以下の通り。

第74回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門 受賞結果

パルムドール

ジュリア・デュクルノー「Titane」

グランプリ

アスガー・ファルハディ「A Hero」
ユホ・クオスマネン「Compartment No. 6」

監督賞

レオス・カラックス「Annette」

脚本賞

濱口竜介、大江崇允「ドライブ・マイ・カー」

審査員賞

アピチャッポン・ウィーラセタクン「Memoria」
ナダヴ・ラピド「Ahed's Knee」

女優賞

レナーテ・レインスヴェ「The Worst Person in the World」

男優賞

ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ「Nitram」

第74回カンヌ国際映画祭 ある視点部門 受賞結果

ある視点賞

キラ・コヴァレンコ「Unclenching the Fists(英題)」

審査員賞

Sebastian Meise「Great Freedom(英題)」

Ensemble Prize

アフシア・エルジ「Good Mother(英題)」

Courage Prize

テオドラ・アナ・ミハイ「La Civil(原題)」

Prize of Originality

ヴァルデマール・ヨハンソン「Lamb(原題)」

スペシャルメンション

タチアナ・ウエソ「Prayers for the Stolen(英題)」

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さつき優 @youki329

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