第74回カンヌ国際映画祭でFIPRESCI賞(国際映画批評家連盟賞)に輝いたベルギー映画「Un Monde」が、「
同作は、どこにでもありそうな小学校の敷地内に舞台を限定し、全編を7歳の少女ノラの視点から紡ぐ72分の“学校映画”。ノラが悪夢のような日常をサバイブする姿や、ある日、校庭で衝撃的な光景を目撃する様子が描かれる。
監督・脚本は1984年生まれ、ブリュッセル出身のローラ・ワンデル。長編デビューを飾った同作は世界中で29の賞を獲得し、第94回アカデミー賞国際長編映画賞のショートリストにも選出された。ワンデルは社会の縮図でもある学校を戦場のように描き、子供たちの葛藤と恐怖、苦難の果ての変化や成長を映し出す同作について「この作品の目的は、いじめの原因を追及することではない。誰かを非難することでもない」と語った。
主人公・ノラ役は、約100人の中から見出されたマヤ・ヴァンダービークが務めた。「あさがくるまえに」「またヴィンセントは襲われる」の
YouTubeでは特報が公開中。
「Playground/校庭」は東京・新宿シネマカリテ、シネスイッチ銀座ほか全国でロードショー。
SYO @SyoCinema
気になる…ポスターも素晴らしい
舞台は小学校、7歳少女が悪夢の日常をサバイブする映画「Playground/校庭」日本公開 https://t.co/CmjvwO1CWM https://t.co/PGs6bxwwna