舞台は小学校、7歳少女が悪夢の日常をサバイブする映画「Playground/校庭」日本公開

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第74回カンヌ国際映画祭でFIPRESCI賞(国際映画批評家連盟賞)に輝いたベルギー映画「Un Monde」が、「Playground/校庭」の邦題で3月7日より日本公開される。

「Playground/校庭」ティザービジュアル

「Playground/校庭」ティザービジュアル

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同作は、どこにでもありそうな小学校の敷地内に舞台を限定し、全編を7歳の少女ノラの視点から紡ぐ72分の“学校映画”。ノラが悪夢のような日常をサバイブする姿や、ある日、校庭で衝撃的な光景を目撃する様子が描かれる。

監督・脚本は1984年生まれ、ブリュッセル出身のローラ・ワンデル。長編デビューを飾った同作は世界中で29の賞を獲得し、第94回アカデミー賞国際長編映画賞のショートリストにも選出された。ワンデルは社会の縮図でもある学校を戦場のように描き、子供たちの葛藤と恐怖、苦難の果ての変化や成長を映し出す同作について「この作品の目的は、いじめの原因を追及することではない。誰かを非難することでもない」と語った。

主人公・ノラ役は、約100人の中から見出されたマヤ・ヴァンダービークが務めた。「あさがくるまえに」「またヴィンセントは襲われる」のカリム・ルクルーがパパ役、「神様メール」「ハッピーエンド」のローラ・ファーリンデンが担任教師役で脇を固めた。

YouTubeでは特報が公開中。

「Playground/校庭」は東京・新宿シネマカリテ、シネスイッチ銀座ほか全国でロードショー。

映画「Playground/校庭」特報

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(c)2021 Dragons Films/ Lunanime

読者の反応

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SYO @SyoCinema

気になる…ポスターも素晴らしい

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