山田洋次や大林宣彦が推薦、シド・フィールドの脚本術シリーズ最新刊発売

書籍「最高の映画を書くためにあなたが解決しなくてはならないこと シド・フィールドの脚本術3」が本日11月26日に発売された。

本書は世界22ヶ国語で翻訳され、全米400以上の学校でテキストとして採用されているシド・フィールドによる脚本術シリーズの最新刊。シナリオ創作術としてフィールドによって理論化された“三幕構成”をもとに「パルプ・フィクション」「ショーシャンクの空に」「テルマ＆ルイーズ」「羊たちの沈黙」「クリムゾン・タイド」を紐解く。各作品に共通する問題解決法を伝授するほか、完成された映像作品からさかのぼり、どのように脚本で表現されているかを具体的に学ぶことができる。

山田洋次は「行き詰まったとき、にっちもさっちも行かなくて投げ出したくなったときに、この本は役に立つ。プロの脚本家のための教則本」と、大林宣彦は「始めはゆっくりとペースを溜めておきラストは一気呵成クライマックスへと傾れ込み、お客の喝采を呼び込む。この僕もいつもそのように演出しているから、大いなる共感をもって読み進んだ」と推薦コメントを寄せた。