頭の中で流れるラジオに促され…長谷川葉生の主演作「つむぎのラジオ」公開

クラウドファンディングによって製作された長編映画「つむぎのラジオ」が、8月10日に公開される。

MOOSIC LAB 2018長編部門で観客賞を受賞した「書くが、まま」の長谷川葉生が主演し、「さよならファンタジー」の木場明義が監督、脚本、撮影などを担当した本作。劇中では、主人公の女性・つむぎが、彼女にしか聞こえない頭の中のラジオ放送に促され、かつての親友・こよりを幸せにしようと画策するさまが描かれる。米澤成美、中山雄介、藤原かずま、そして「カメラを止めるな！」の大沢真一郎や山口友和もキャストに名を連ねた。プリズマ・ローマ・インディペンデント・フィルムアワードでは2018年12月の長編作品賞に輝き、日本芸術センター第9回映像グランプリでは若獅子賞を受賞している。

「つむぎのラジオ」は東京の池袋シネマ・ロサにてレイトショー。YouTubeでは予告編も公開されている。