「おっさんずラブ」田中圭がイラスト企画の審査員に、「愛があふれていて幸せ」

テレビ朝日の土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」と、pixivによって実施された「おっさんずラブイラスト募集企画」。このたび同企画の“田中圭賞”が発表された。

同企画には、1400点を超えるイラストが寄せられた。特別審査員として選考に参加した春田創一役の田中圭は「みんな上手で、選ぶのがすごく難しい……」とつぶやきながら、じっくりと時間をかけて作品を吟味。そして悩み抜いた末に、運命の赤い糸が指に付いた主要キャラクターたちのイラストに田中圭賞を贈り、「すごく温かくてかわいらしい絵！ キャラクター全員に赤い糸があって、“みんな誰かとつながっている”というメッセージが伝わってくる。しかも、誰と誰がつながっているかわからない状態なのがまた、素敵だなって思いました」と選出理由を明かす。なお、そのほか6名のイラストが優秀賞を受賞した。

田中は「どれも各キャラクターの特徴が捉えられているうえに、中には“こういう見方もあるんだ！”と驚くようなユーモアあふれる絵もあって……。僕自身は絵が超下手なので（笑）、皆さんの作品を見てただただすごいなって感動しました。どの絵にも皆さんの愛があふれていて、すごく幸せな気分になりました！」と選考を振り返る。また「僕らと一緒に、むしろ僕ら以上に『おっさんずラブ』を愛し、盛り上げてくださって、ありがとうございます」とファンに感謝を伝えた。

明日6月2日23時15分より最終回が放送される「おっさんずラブ」は、女好きだがモテない33歳の春田と、ピュアすぎる乙女心を持つ上司・黒澤武蔵、イケメンでドSな後輩・牧凌太の三角関係を軸にした純愛ストーリー。黒澤を吉田鋼太郎、牧を林遣都が演じた。

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