スコセッシによるライブドキュメント「ラスト・ワルツ」デジタルリマスター版公開

マーティン・スコセッシが監督を務めたザ・バンドのライブドキュメンタリー「ラスト・ワルツ」のデジタルリマスター版が、4月14日に公開される。

本作は、1976年に米サンフランシスコで行われたザ・バンドの解散ライブの模様を収録した作品。ザ・バンドがバックバンドを務めたこともあるボブ・ディランをはじめ、マディ・ウォーターズ、ニール・ヤング、エリック・クラプトン、ヴァン・モリソン、ドクター・ジョンといった多くのミュージシャンが参加している。

スコセッシがステージ演出を担当し、「ウエスト・サイド物語」のボリス・レヴェンが舞台美術と照明を手がけた。また撮影監督には「タクシードライバー」のマイケル・チャップマン、「イージー★ライダー」のラズロ・コヴァックス、「ディア・ハンター」のヴィルモス・ジグモンドらが名を連ねている。

「ラスト・ワルツ」は、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次ロードショー。現在、YouTubeにて予告編も公開されている。