スコセッシ監督のライブドキュメント「ラスト・ワルツ」リマスター版が再上映

マーティン・スコセッシが監督を務めたザ・バンドのライブドキュメンタリー「ラスト・ワルツ」。2018年に公開にされた本作のデジタルリマスター版が、4月26日から5月2日にかけて東京・ヒューマントラストシネマ渋谷にて再上映される。

1976年に米サンフランシスコで行われたザ・バンドの解散ライブの模様を収録した本作。ザ・バンドがバックバンドを務めたこともあるボブ・ディランのほか、マディ・ウォーターズ、ニール・ヤング、エリック・クラプトン、ヴァン・モリソン、ドクター・ジョンといった多くのミュージシャンが出演している。

スコセッシがステージ演出を担当し、撮影監督として「タクシードライバー」のマイケル・チャップマン、「イージー★ライダー」のラズロ・コヴァックス、「ディア・ハンター」のヴィルモス・ジグモンドらが顔をそろえた。舞台美術と照明は「ウエストサイド物語」で第34回アカデミー賞美術賞を獲得したボリス・レヴェンが手がけている。