吉沢亮が「悪と仮面のルール」を語る特別映像公開、「かなり気合いの入った作品」

「悪と仮面のルール」より、吉沢亮のインタビューおよびメイキング映像がYouTubeにて公開された。

中村文則の小説を玉木宏主演で映画化した本作は、思いを寄せる女性を救うため実父を殺害後、整形手術を受け別人として生きていく男・久喜文宏を主人公としたサスペンス。文宏を玉木が、ヒロイン・香織を新木優子が演じ、吉沢はテログループ“JL”のメンバー・伊藤亮祐役を務めた。

この映像は、監督の中村哲平が吉沢にインタビューを実施し、自身の手で編集したもの。本編より、伊藤が文宏に近付きJLとの共闘を誘うシーンや、涙を流す場面、テロの目的を語る姿なども収められている。中村文則の大ファンだという吉沢は、伊藤役について「自分は悪の存在で世界を滅ぼそうと思っているけど、（心の）奥底のほうではそうじゃない」「原作を読んでいるとき以上に、彼の矛盾みたいなものを出したいという思いが出てきた」と説明。さらにこの映画に関して「かなり気合いの入った作品」と断言している。

「悪と仮面のルール」は1月13日より東京・新宿バルト9ほか全国でロードショー。